※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

経営・お金のこと

ハウスクリーニング独立開業に必要な資金はいくら?

今回はハウスクリーニング独立開業に必要な資金について解説します。

個人事業主として【フランチャイズに加盟しないで開業する場合】を想定。 在宅清掃と空室清掃をメイン業務とするものとします。

この記事を読むと必要な資金の目安がわかります。

  • 最低限必要なもの
  • できれば用意したいもの
  • 最初は無くても大丈夫なもの

以上の3つを理解すると、効率よくお金を使えるのでムダを省けますよ。

ハウスクリーニング独立開業に必要な資金

結論から言うと、最低限の道具と洗剤は10万円あれば揃います。

あと車は絶対に必要です。

原付バイクで現場に行くハウスクリーニング業者を見かけますがおすすめしません。

理由は荷物の積載量が車と比較して圧倒的に少ないからです。

さらに雨や雪の日は移動が大変です。

仕事をしていくうちに、2人や3人で同じ現場に行く機会も出てきます。

そんな時にも車の方が便利です。

 

ポイント

おすすめはスズキのエブリィやダイハツのハイゼットなど軽自動車のバン。

洗剤や道具も沢山乗りますし、軽自動車なら税金も安い。大多数のハウスクリーニング業者が使っています。

 

ただし、すでに持っている自家用車があれば最初はそれを使って様子を見るのはアリだと思います。

とにかく、最初は手元資金を確保しながら「小さく始める」ことを意識しましょう。

最低限必要な洗剤・道具リスト

 

参考

    • アルカリ性洗剤

    • 酸性洗剤

    • 中性洗剤

    • 塩素系漂白剤

    • シール剥がし

    • 床ワックス(初心者でもホームセンターで手軽に入手できるものとして)

    • リールホース

    • シャンパー

    • スクイージー

    • バケツ
    • ブラシ、スポンジ類
    • 脚立

    • 掃除機

  • 噴霧器、スプレーヤー
  • タオル
  • 長靴、室内履き
  • モップ類

など。

できれば用意したいもの

  • 高圧洗浄機
  • エアコン用洗浄機
  • ポリッシャー

これらがあると出来る仕事の幅が広がります。

いずれ必要になってくる可能性が高いです。

開業時の資金を抑えたければ余裕が出てきたら検討しましょう。

最初は無くても大丈夫なもの

なんといっても一番は高価なホームページ。

これに尽きます。

独立開業しても、在宅メインでいくのか空室清掃メインでいくのか方針がブレる可能性があります。

加えて、高価なホームページを作成しても集客に直結するとは限らないからです。

ホームページ制作に数十万~数百万さらに毎月の保守費用に数万円。

注意ポイント

想像してみてください、これで集客出来なかった時のダメージを。

そもそも、ホームページ作成の目的は集客のためですよね?

集客のためには同業他社と比べてあなたの強み、あなたに頼むメリットをアピールする必要があります。

独立開業間もない状態でアピール出来る部分はどれほどあるでしょうか?

お客様の声や作業実績が無いページを見てお客さんが集まるでしょうか?

開業時の資金は何も考えずに使っていくとあっという間に無くなります。

実は僕も開業当初にホームページ制作を170万で外注しようとして契約寸前までいったことがあります。

結果、自分でホームページを作り現在は毎月のように自社ホームページから集客があります。

他社との差別化も出来て自分の強みも分かってきました。実績写真もかなりの量に。

ようやくこの段階でホームページを外注したらもっと集客につながるかな?と考えるくらいですが、それでも外注はしないと思います。

事務所や店舗は必要?

ハウスクリーニングは店舗や事務所にお客さんを呼ぶことは、ほぼありません。 ですので、基本的には事務所を借りる必要はありません。

「ハウスクリーニング独立 資金」などでネット検索するとヒットするいくつかのサイト。

その多くは店舗を借りる資金を200万くらいと仮定してるケースが目立ちます。

僕はホームページに自宅住所を公開するのに抵抗があったのでレンタルオフィスを借りています(月額3,000円)。

しかし、繰り返しますがハウスクリーニングは店舗や事務所にお客さんを呼ぶことは、ほぼありません。

少なくとも僕は開業からもうじき3年が経過しますがレンタルオフィスにお客さんを呼んだことは1回もありません。

では何故多くのサイトで店舗契約に200万くらいかかりますよ。使いやすいように改装するとさらにプラス150万はかかりますよ。 というのでしょうか?

それはハウスクリーニングのフランチャイズ加盟の宣伝のためです。

ご存じのようにフランチャイズは加盟金やロイヤリティ、研修費などで合計300万円かかったりする世界。

一方でフランチャイズに加盟せず一人で個人で開業すれば最低限の道具と洗剤で10万くらい。

車はどちらにしても必要ですが、圧倒的な差があります。

そこで、事務所や店舗を借りると200万くらい必要ですという話が出てくるのです。

個人で開業しても事務所と店舗を借りる必要があって200万~は必要なのかと。

要はどちらにしても、開業資金は何百万単位でかかるからフランチャイズを検討しましょうという流れを作っているのです。

フランチャイズで始めた方が安心という方も多いと思いますし、大手の看板という権威性を使えるメリットは大きいと思います。

しかし、事実としては事務所や店舗は必要ありませんよということは伝えておきたいです。

ちなみに僕の場合は仕事が軌道に乗ってポリッシャーなどの道具が増えたので倉庫を借りています。こちらは月額約10,000円。

まとめ

最低限の洗剤と道具が10万円あれば揃えられる。

 

まずはサクッと10万稼ぐ方法はコチラ

 

ハウスクリーニングは少ない資金で開業出来るのが最大のメリット。

ココがおすすめ

さらに、仕入れも無いので在庫を抱えることもありません。

ハウスクリーニング業はランニングコストも抑えられるので、まさに個人でのビジネス向きといえます。

あなたが開業に必要なものを見極めて、開業資金を上手く使ってくださいね。

おすすめ記事はコチラ

1

こんな方におすすめ ハウスクリーニング独立直後で仕事が無くて困っている お金を掛けずにお客さんを増やしたいと悩んでる な ...

-経営・お金のこと

© 2024 【ハウスクリーニング独立開業】お悩み解決ブログ