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経営・お金のこと

ハウスクリーニング業は儲からない20の理由と解決策【体験談あり】

ハウスクリーニング業は儲からない

 

そう言われている20の理由と解決策を解説します。

 

僕の体験談を含めて具体的に

お伝えします。

 

この記事を書いている僕は

 

・平成30年にハウスクリーニング未経験から独立

・独立4ヶ月目で月商120万円達成

・平均月商115万円を24ヶ月継続

・記事執筆時点で累計売上5,400万円以上

現在は、ハウスクリーニング起業や

集客・経営サポート事業を行いつつ、

月15~20日は現場に出ている現役ハウスクリーニング職人です。

 

その知見を元にお伝えしていきます。

 

まず、

ハウスクリーニング業は稼げないと言われる理由。

 

大きくわけて2つのポイントがあります。

 

具体的には業界の構造的問題とマーケティングの理解不足です。

 

この2つの大きな課題を理解し、

それらに対応する戦略を立てる必要があります。

 

以下に、これらの課題を分類し、

結論として、成功への道【解決策】を示します。

 

 

 

マーケティングの理解不足

 

お客さんを集める努力が足りない

もっと積極的に宣伝して、人を引きつける方法を考えよう。

 

当たり前の話ですが、儲からないと嘆いてる業者の99%がこの問題を

抱えています。

 

特に初めての起業だと、

サラリーマンの感覚が抜けていません。

 

そのため、

・開業したら勝手に仕事が舞い込んでくる

・ポータルサイトに登録すれば仕事が入る

・フランチャイズに加盟すれば安心

 

そんな感覚なので、

集客に対する意識や行動量が圧倒的に

不足してることが多いです。

 

これは実際に自分も痛感しました。

 

また、現在僕のもとに寄せられる相談を見ていてもそう感じます。

 

解決策は記事の最後においておきます。

 

どんどん次にいきます。

 

良い評判、クチコミを広めてもらっていない

満足してくれたお客さんの声をもっと広めよう。

 

せっかく満足いただけたのに、その声を活用していない業者は

儲かりません。

 

これほどクチコミを気にするお客様が多い現代で、

ここを疎かにしてる業者がなんと多いことか。

 

正直、それでは儲かりません。

 

インターネットでの宣伝をしていない

SNSやウェブサイトを使って、もっと多くの人に知ってもらおう。

 

ネットを使ってない。

 

これでは儲かりません。

 

ハウスクリーニング業は飲食店や美容院のように、

店舗を構えてお客様を待つビジネスではありません。

 

それなのにインターネット集客をしていない、

苦手だから敬遠している。

 

そんな業者は儲かりませんし、

真っ先に淘汰されます。

始めたばかりでリピーターが少ない

一度来たお客さんにまた来てもらう方法を考えよう。

 

儲からない業者は常に新規のお客さんを集めることだけ考えます。

 

リピーターを増やす努力をしないので、

いつまで経っても経営はラクになりません。

 

お客さんとの会話が苦手

もっと気軽にお客さんと話せるようになると、リピートしてもらえるかも。

 

饒舌になれとか、

お客様を笑わせるような楽しい会話をしろって訳じゃありません。

 

ただ、会話の中からお客様の抱えている潜在的な

ニーズを捉える能力は必要です。

 

言われたことだけやる。

 

それではハウスクリーニング業をいくら頑張っても

稼げません。

サービスの質がバラバラ

どのスタッフも同じくらいの良いサービスを提供できるようにしよう。

 

また自分1人でやっていた場合でも、

毎回クオリティを一定に保てなければ稼げません。

 

なぜなら安心して頼めないからです。

そのために清掃技術を安定して発揮できるように

努力しましょう。

いい道具や材料に投資していない

もっと質の良いサービスを提供するために、良い道具や材料を使おう。

 

貧すれば鈍する。

 

儲かってない業者ほど、

消耗品などケチります。

 

必要な部分にお金を掛けないので

ボロボロの道具、

ヨレヨレの作業着、

伸びっぱなしの髪型、

洗車もしてない汚い作業車

 

 

これでは儲かりません。

 

急な依頼に対応できない

急にお願いされた仕事でも対応できるように、準備をしておこう。

 

100%依頼に応えるのは難しいです。

 

とはいえ、できる限り要望に応えるフットワークの軽い

ハウスクリーニング業者は重宝されます。

 

融通の効かない業者は儲かりません。

いろんなサービスを提供していない

お客さんのニーズに合わせて、様々なサービスを提供しよう。

 

これは勘違いしてほしくない部分。

大事なことなのでしっかり理解してください。

 

やみくもに自分で出来ることを増やせばいい訳じゃありません。

 

あくまでニーズがあれば増やす。

 

その順番を間違えないでください。

 

友達や知り合いが少ない

ビジネスは人とのつながりが大切。もっと人脈を広げよう。

 

これは実は僕が苦手な部分。

 

しかし、同業者の繋がりは大事です。

 

そこは僕も理解してるので、

同業者の仲間はいます。

 

でもSNSで知り合った同業者と飲みに行く、とか

そういうことはしていません。

 

得意な人は積極的に繋がりを作っていきましょう。

 

完全に1人で、関わりを持たない業者はやはり儲かってない場合が多いです。

顧客のニーズや市場のトレンドに迅速に対応できていない

トレンドやお客さんの要望が変わっても、それに合わせてサービスを更新するのが遅れがち。

 

ようはお客様の期待に応えるって気持ちが薄い業者は儲かりません。

 

もちろん、何にでも手を出す必要はありません。

専門性を持たせるのは非常に大事なので。

 

とはいえ、市場のトレンドやニーズの変化は敏感にキャッチする。

 

そのアンテナがない業者は儲かりません。

 

ハウスクリーニング業界の構造的な問題点

次に、ハウスクリーニング業界全体の問題点。

ハウスクリーニングが儲からないと言われる理由です。

 

個人でなんとか出来ない問題もありますが、

知っておくことで対処できる部分もあります。

 

さっそくみていきましょう。

 

 

たくさんの人が同じビジネスを始めている

競争が激しくて、みんなが生き残るのが難しい。

参入障壁が低いので、周りは常にライバルがひしめき合ってます。

 

いわゆるレッドオーシャンなので儲からない。

そう言われています。

 

新しい会社がどんどん出てくるけど、お客さんの数はそんなに増えていない

お客さんを取り合う状態になっている。

さきほどの続きですね。

 

特に在宅ハウスクリーニングは需要と供給のバランスは

崩壊してます。

 

安くサービスを提供する会社が増えている

価格で競争すると、儲けが少なくなる。

 

記事の最後で紹介する部分をほとんどの業者がやっていないので、

安売り競争になっています。

 

これもハウスクリーニング業は儲からないと言われる理由です。

 

仕事でいろんな場所に行く必要がある

移動に時間とお金がかかる。

 

移動もコストです。

 

店舗を持たないので、店舗の家賃が無い代わりに

移動コストが掛かります。

 

この部分を浅く考える業者は儲かりません。

遠方の現場ばかりでは利益は薄くなりますので・・・

フランチャイズに加入していると、自分の店を特別なものにするのが難しい

みんなと同じサービスになりがち。

フランチャイズは規則が細かいので、それに従う必要があります。

 

ですので、独自性を出すのが難しいです。

 

実際にフランチャイズに大金を投じたのに

儲かってない人を僕はたくさん知ってます。

田舎ではお客さんが少なくて儲けにくい

都会ほどビジネスチャンスが少ない。

どのビジネスも同じですが人が少ない地域は難しいです。

 

 

スタッフに払うお金が増えている

人を雇うのが高くつく。

働き手となる若い世代が減ってきてるので、

いまは人材の取り合いです。

 

人材確保のためのコストは上がっているので、

利益を圧迫します。

 

 

環境に優しいサービスを提供していない

今の時代、環境に配慮したサービスを求める人が増えている。

 

特に在宅は薄く業者では、この意識がないと厳しいです。

 

 

法律や業界のルールにうまく対応できていない -

法的な問題やルールに遅れをとっている。

 

最近だとインボイス制度。

 

こういったことに素早く対応する業者は信頼が増しますし、

取引先からこの手の話題を振られた時に

何も分かってない業者は信頼も下がります。

 

結論:解決策はこれ

ここまでハウスクリーニング業は儲からない理由をお伝えしてきました。

ここからは、解決策をお伝えします。

 

マーケティングを体系的に学ぶ必要性

成功するためには、マーケティングを真剣に、お金をかけて学ぶ必要があります。

情報弱者として市場に取り残されることなく、業界の構造的問題を理解し、

マーケティングの力でそれらを克服する知識と技術を身につけることが不可欠です。

 

ただ「やってみる」はダメ

 

市場調査から顧客管理、デジタルマーケティングまで、

あらゆる角度から業界を徹底的に分析し、

顧客が本当に何を求めているのかを把握し、

それに応えるサービスを提供できるようになることが求められます。

 

この道を進むには、

専門知識を持ったコンサルタントや有料の研修プログラムへの投資が必要です。

 

短期間での大きな投資かもしれませんが、

長期的に見ればその価値は計り知れません。

 

儲からない状態から脱出するためのメニューはこちら

 

 

 

市場をリードするためには、

市場を深く理解し、独自の価値を提供できるようになることが必須です。

 

情報弱者から情報強者へと立場を変え、業界で生き残り、

繁栄するためには、マーケティングを学び、実践することから始めましょう。

動画でも解説してます

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