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【データあり】空室清掃で一人前になるのに必要な期間は?

こんにちは、よわかつです。

 

これから空室清掃を始めようと考えてるあなた。

 

こんな疑問や不安を抱えていませんか?

 

・未経験からスタートして、どのくらいで一人前になれるの?

・下積みや研修期間ってどのくらい?

・生活費を稼ぐ為にも、どのくらいで独立できるか知りたい

 

これらの疑問にお答えします。

 

ちなみに、この記事を書いてる僕の簡単な自己紹介。

 

・平成30年に未経験から独立

・3年で約3,500万円を売上

・現在も現場の第一線で働きつつ、ハウスクリーニングお悩み解決ブログを運営

・ブログは月間6,000PV、運営しているメルマガ登録者数は120名超(いずれも2022.2時点)

 

記事の最後に、実際に現役の掃除屋さんに協力いただいたアンケート結果を記載。

 

信憑性のある記事に仕上がっているので、あなたの疑問をスッキリ解決できます。

 

それでは、記事をお楽しみください。

 

未経験から空室清掃をマスターする方法

 

空室清掃の覚え方3パターン

 

まず、未経験者が空室清掃をマスターする方法から。

 

大きく分けて3つあります。

 

・フランチャイズ等に加盟して研修を受ける

・清掃会社で働きながら仕事を覚える

・独学で覚える

 

まず、フランチャイズ等に加盟して研修を受ける方法から解説。

 

メリットは、完成されたマニュアルをもとに体系的に知識や技術を学べる点。

デメリットは、費用が高額になる。研修内容によっては、それだけでは不十分というケースも多い。

 

参考記事を置いておきますね。

 

 

次に清掃会社で働きながら覚えるケース。

 

メリットは、お金を貰いながら仕事を覚えられること。

デメリットは、一人前になるまで給与等の条件は良くない。また入る会社によって仕事を覚えるスピードにバラ付きが出る。

 

こちらの記事で詳しく解説してます。

 

 

最後に、独学で学ぶケース。

 

メリットは、完全に自分のペースで学べること。

デメリットは相談できる相手がいないこと。実戦経験を積むのが難しい点が上げられる。

 

正直、どの方法がベストかは人によって違う。

 

それを踏まえて、僕のおすすめは2番の清掃会社で働きながら学ぶ方法。

 

なぜなら、僕は独学でスタートして失敗したから。

 

正確には、脱サラ前に大手フランチャイズでアルバイトを経験。

 

しかし、週1回のアルバイトでは荷物運びなど雑用ばかりで肝心の清掃技術を覚えることが出来ず。

なんとなく見切り発車的にいきなり独立開業。

 

直後にハウスクリーニング協会の研修を受講したものの、開業初月の売上はわずか19,000円のみ。

 

 

すぐさま立て直しを図るべく、空室清掃専門の会社に見習いに行くことに。

 

幸い、その後はなんとか軌道修正ができた。

 

しかし、過去に戻るとしたらまずは清掃会社で働きながら仕事を覚える選択をする。

一人前になる条件は?

 

では、空室清掃で1人前になるとは、どういう状態か。

 

これは会社や個人によって考え方に多少の違いはあると思う。

 

本記事では、【空室清掃を1人で任せられる】状態を1人前の定義とする。

 

もう少し詳しく説明すると、1人で現場を最初から最後まで完了できる状態。

 

とはいえ、ただ完了できてもクレーム連発では1人前とは言えない。

 

クレームが100%無いというのは、どんなにベテランだとしても理論上は不可能。

 

よって、空室清掃を1人で完了できて、なおかつクレーム発生率も許容範囲という状態をイメージ。

 

 

空室清掃で一人前になるには○ヶ月

 

 

それを踏まえた上で、僕の考えから。

(記事の最後に、現役の掃除屋さんのアンケートも発表する)

 

最初にお答えすると、ずばり空室清掃で1人前になるには3ヶ月。

件数にして100件。

 

これが僕が考える、空室清掃で1人前になるのに必要な期間。

 

もし僕が未経験者を指導するなら、3ヶ月で1人前になる設定で教えて行く。

 

理由は、空室清掃ではあらゆる間取り、汚れに対応する必要があるから。

 

未経験者は、見るもの、やること、すべてゼロベースからのスタート。

だから最初は、仕事を覚えるスピードも思うようにいかないことが多い。

 

(ちなみに僕は過去に3人ほど未経験者を指導した経験あり)

 

しかし、何度も反復していくうちにコツが掴めてくる。

 

最初は緩やかだった成長曲線が1ヶ月を過ぎたあたりから、一気に急上昇するイメージ。

 

「あっ、これは前にやったのと同じパターンだ」

 

とか

 

「この汚れは前回時間かかったから、今度はこうしてみよう」

 

など。

 

経験を積むごとに、対処スピードが上がってくる。

 

ちょっと思い出してみてください。

 

たとえば、小学生の時にやった算数や漢字のドリル。

 

初めて勉強する時は、何度も間違えたり、そもそも問題の意味すら分からなかったり。

最初は苦労しましたよね?

 

ただ、何度も繰り返し問題を解くうちにどんどん理解が深まります。

 

すると、問題を解くスピードもあがり正解率も上がります。

 

最終的には自信を持って、問題を解くのが楽しい状態に。

 

分かりやすくたとえるなら、こんな感じ。

 

なんとなくお分かり頂けたかと思います。

 

 

 

僕が1人である程度、どんな現場でも不安なく行けるようになったのも期間で言えば3ヶ月。

件数にして100件が目安でした。

 

そして、これは僕が指導した方にも同じ傾向がありました。

【現役の掃除屋に聞きました】アンケート発表

 

ちなみに、現役の掃除屋さんのアンケート結果がこちら。

 

 

あなたが、これから未経験で空室清掃を覚えるなら最初に確認すべきは、

「教える側が1人前になる期間をどの程度で設定してるか」

ということ。

 

別記事で詳しく解説するが、この認識がズレていると双方にとって悲劇となる。

 

まとめ

 

空室清掃で1人前になる期間は、僕の意見だと3ヶ月(100件)。

 

現役の掃除屋さんのアンケート結果は、以下の通り。

ポイント

1ヶ月以内・・・・・40%

1~3ヶ月以内・・・・32%

3~6ヶ月以内・・・・12%

6~12ヶ月以内・・・・16%

 

もちろん、1人前の定義はキッチリと決めるのは難しい。

 

ただ、上記のアンケート結果は事実。

 

72%が3ヶ月以内で1人前になるように教えると回答。

 

以前、ホリエモンが寿司職人になるのに修行期間が長いのはナンセンスと言って話題になったことがある。

 


 

その意見の賛成・反対は置いておいて、いわゆる職人系の仕事の中でも空室清掃は短期間で1人前を目指せる数少ない職種。

 


 

 

たとえば、同じ質問を大工さんに変えたらそもそも1年以内で1人前になるという回答は出ないだろう。

その他、設備屋さん、鳶、型枠大工、電気工事なども1年で1人前って感覚は無いと思われる。

美容師さんも1年ではアシスタントというパターンが多いように思う。

 

繰り返すが、空室清掃では70%以上の現役の掃除屋さんが3ヶ月以内に一人前に育てると回答。

 

そう考えると、空室清掃は脱サラして起業というパターンに向いている。

裏を返せば、それだけ参入しやすくライバルが多いと言える。

(その点については、また別記事で深掘りしていく予定)

 

最後にまとめ。

空室清掃で1人前になるには3ヶ月が目安。

 

こちらの記事も参考に、上達スピードを上げていこう。

 

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