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技術・マインド

ハウスクリーニング初心者が質問力を磨くと10倍早く上達する理由

 

ハウスクリーニング初心者は質問力を磨くと10倍早く上達する

 

ハウスクリーニングを始めたけど、こんなお悩みはありませんか?

 

ハウスクリーニング初心者によくある悩み

  • ハウスクリーニングを教わっているが、覚えが悪いと言われてる
  • 分からない事を聞きたいのに、先輩や親方が忙しそうで質問するタイミングが掴めない
  • 質問したら『自分で考えろ』と言われ、自分で判断したら『ちゃんと質問しろ』と怒られる

1つでも当てはまることがあれば危険信号。

このまま仕事を続けていくと、仕事がなかなか上達せずあなたが苦しむことに。

さらに追い打ちを掛けるように、頑張っているのに上達が遅いことで周囲からの評価は下がる一方。

だんだん仕事するのが苦痛になり、やがて仕事を休みがちになる・・・なんて結末を迎えることに。

 

 

でもご安心ください。

このような悩みはあなたのやる気が足りない訳でも、ましてはあなたの能力が低い訳でもありません。

実は【質問力を磨く】だけで、見違えるほど仕事の上達スピードは上がります。

僕の体感では質問力が高い人はそうでない人に比べ10倍の速さで成長してます。

 

そんな大げさなと思うでしょう。

しかし【質問力を磨くこと】で、分からない部分をそのままにせず、すぐに吸収できるようになります。

ハウスクリーニングの仕事をする上での疑問や悩みがサクサク解決していくので、それだけ成長が速くなるのです。

 

質問力を磨くことで1人でモヤモヤとした不安に悩まされることから解放。

次々に疑問がクリアになっていくのでグングン上達。

自信を持って行動できるようになります。

そうなると今よりずっと仕事が楽しくなりますよ。

 

僕も未経験からハウスクリーニングを始めました。

最初はあなたと同じように分からない事だらけ。

物覚えも悪く何度も失敗を繰り返しました。

 

 

しかし【質問の仕方】を工夫することで、一気にハウスクリーニングが上達。

技術面だけでなく、集客や単価UP方法を勉強していく中でも多いに質問力の大切さを実感。

開業初月1.9万円しかなかった売上をわずか4ヶ月で120万円を超えるまでに成長させることが出来ました。

 

 

ぜひこの記事を読んであなたの質問力UPに役立ててください。

 

早く上達するには質問力を鍛えるのが近道

 

早く上達するには質問力を鍛えるのが近道

 

どの分野でも、早く上達する人に見られる共通点。

 

結論から言うと、それは質問力の高さ。

 

理由は質問上手だと、分からないことを質問した時に質の高い回答を得られるから。

 

例えば、あなたがこのような質問をされた時、どちらが答えやすいですか?

 

A.こんど旅行に行きたいんだけど、どこかオススメある?

B.夏休みに夫婦と小学生の子供の3人で1週間くらい旅行するなら、どこがおすすめかな?

 

分かりやすく大げさな例を出してみました。

圧倒的にBの方が質問に答えやすいですよね。

 

なぜなら、前提条件があるから。

もちろん、他にも予算はいくらを考えてるか?国内か海外か?などの情報が多い方が答えやすい。

しかし、AとBを比較すると回答のしやすさには歴然とした差がある。

 

Aの質問だとザックリしすぎて、正直答えようがない。

 

そんなの当たり前だと思うかもしれない。

しかし、意外とこのようにザックリとした質問を投げかける人は多い。

 

Twitterでも、【~の汚れはどうやって落としてますか?】って質問してるのをよく見かけるはずだ。

リプで『○○を使って落としてますよ』と反応した人がいる。

すると質問者は『○○を使ってもダメだったんです』と。

次にまた別の人が『それなら△△がいいですよ』とリプ。

質問者『実は△△も試したけどダメだったんです』

 

 

ここで何かお気づきだろうか?

気がつかない人はちょっと危機感を感じたほうがいい。

 

これは質問力が高いとは決して言えないからだ。

 

コミュニケーションコストという言葉をご存じの方も多いと思う。

ココがポイント

コミュニケーションコストとは、発信者が伝えた内容を受信者が理解するという意思の疎通に掛かるコスト。

 

たとえば親方が弟子に指示を出す場面を想像してみてください。

まだ経験の浅い見習いの弟子に、親方が言葉少なく指示を出しました。

弟子は指示された内容が理解出来ず親方に質問を返す。。。

それに対して親方がまた説明する。。。

これを何度か繰り返す。

 

これがコミュニケーションコストが高い状態。

 

 

一方でコミュニケーションコストが低いケースは次のケース。

親方が見習いの弟子でも分かるような言葉を選び、5W1H(When・Where・Who・What・Why・How)を使って分かりやすく指示を出す。

弟子は一発で指示された内容を理解できた。

 

 

ものすごくシンプルに言うと、やり取りが面倒くさいのがコミュニケーションコストが高い状態。

 

 

ここで先ほどの質問を振り返る。

【~の汚れはどうやって落としてますか?】

 

これに対して、せっかくリプしたのに『もうその方法は試したけどダメだったんです』

 

・・・

『それなら最初に言ってよ~。めんどくさいな~』ってなりませんか?

僕はなりますw

だって時間がもったいなくないですか?

 

コミュニケーションコストを下げ、質の高い回答が欲しいならこう質問すべきだと考えます。

ココがポイント

『~の汚れはどうやって落としてますか?ちなみに○○と△△を試しましたがダメでした』

こうすることで、回答する側は答えやすくなります。

質問者もすでに試した方法ばかり回答が来るのを回避出来るので、自分が知りたい情報を得られる可能性がグッと高まりました。

 

覚えが遅い原因は質問力を磨いて解決

 

 

【覚えが遅い】

こう言われて落ち込んだ経験はありませんか?

 

僕はこの仕事を始めたばかりの頃、毎日のように言われてました。

いま振り返ると質問が下手で、分からないことを分からないままにしてる期間が長かったのが原因でした。

 

具体的には、『風呂掃除はどうしたら早く終わりますか?』と言った感じ。

偉そうなことを言いましたが、実は僕も先ほどのダメな質問例そのままのことをやっていたんです(笑)。

(でも今は質問力の大切さに気づいたのでこのような質問はしなくなりました)

 

これでは質問された側も困りますよね。

 

だから返ってきた回答は『目標の時間を最初に決めて、時計を見ながらやれ』ということでした。

 

まあ、間違いではないですよね。

 

でも、僕が『風呂掃除で時間が掛かりすぎなのをなんとかしたいです。今はこういう手順でこんな洗剤を使っています。水垢が後から白く浮き出るのを手直ししてると時間が掛かります。あと鏡のウロコは手作業でやっています。何か良い方法ありますか』

 

と説明したらどうでしょう。

 

具体的なアドバイスが返ってきそうですよね。

質問された方も、イメージが湧くのでピンポイントで質の高い回答ができるようになります。

 

具体的かつ的確なアドバイスがもらえれば、あとは実践するだけ。

アドバイスをもとにやってみた感想、やってみたけど新たに出てきた疑問点などをまた質問していく。

それを積み重ねることでグングン成長していくのを実感できるはず。

 

こうなってくると一気に仕事が楽しいものに変化。

回答者もあなたがアドバイスを元に成長していくのは嬉しいもの。

もっと教えたくなるので、より有益な情報を得ることが出来ます。

 

 

質問上手は質問のセリフを考える

 

 

分からないことを聞こうとしたけど、親方や先輩が忙しそうにピリピリしてる。

なんとなく質問出来ずに自己判断で進めて後で怒られる。

 

これもハウスクリーニング初心者あるあるです。

 

これの解決策をお伝えします。

 

結論は、『遠慮せずに、手短に質問する』

 

これだけです。

 

遠慮したくなる気持ちは十分にわかります。

でも、後で取り返しのつかない失敗をするより百倍マシ。

そう思って勇気を出して質問しましょう。

 

でも大事なポイントがあります。

 

それは手短にということ。

 

具体的には前置きは不要。

 

最初にこのようなセリフで質問しましょう。

【質問いいですか】例:質問いいですか?風呂が終わったら次はトイレをやれば大丈夫ですか?

【教えてください】例:教えてください。風呂のエプロンの外し方が分かりません。

【確認なんですが】例:確認なんですが、床ワックスは無しでしたよね?

【ご指示ください】例:ご指示ください。手が空いたので次ぎはAとBどちらの現場に向かえばいいですか?

【ちょっと見てください】例:ちょっと見てもらえますか?鏡のウロコ取りはこれで大丈夫ですか?

 

 

このようなセリフを冒頭に入れるだけで質問される側は聞くストレスが軽減されます。

つまり、一瞬で何を質問されたか分かるから回答しやすいのです。

 

いちおダメな例も置いておきますね。

 

ダメな質問例

あなた「あの~、親方お忙しいところ失礼します。いまお時間大丈夫ですか?」

【どうした?】

あなた「さっき風呂掃除が終わったんですが~」

親方の心の中(なんか壊したのかな?汚れが落ちない所があったのかな?)

あなた「次はトイレをやれば大丈夫ですか?」

親方の心の中(なんだ、そんなことか。心配して損した。はやく言えよ)

【おう。次はトイレで大丈夫だ】

あなたのこころの中(ふ~、やっぱり忙しい時の親方はおっかないな~)

 

とこんな感じ。

こうやって書くとコントのようですが、いざ自分が教える立場になるとよく分かるやり取りです。

 

冒頭に【確認してください】とか【報告です】とか付けて上げることで、相手も心の準備ができます。

些細なことだと感じる人もいると思いますが、ちょっとした意識でコミュニケーションコストが下がり円滑なやり取りが可能。

ぜひやってみてください。

 

丸投げの質問はNG

 

丸投げの質問はNG

 

先ほども触れましたが、大事なので深掘りします。

丸投げの質問はNGです。

 

理由は、あなたの成長スピードが遅くなるから。

 

はっきり言って丸投げの質問はラクですよね。

自分で調べたり、実際やってみて分からなかった部分を分析して質問しないので。

ついつい、分からないことはそのまま全部質問したくなりますよね。

 

でも、これは大きな罠。

 

抽象的なザックリした質問には、同じくらい抽象的でザックリした回答しか返ってきません。

 

とはいえ、分からないから質問してるのだから多少は質問が抽象的になってしまうのは仕方ありません。

もっと手前の段階だと、分からない部分が分からない状態というのもあります。

 

ですが、少し厳しい意見を言うとこれから自分で商売をしていくなら丸投げの質問は辞めるべき。

 

たとえ僅かでも自分で調べることを辞めないでください。

たいていはググれば情報が出てくる時代です。

スマホで検索すること自体はさほど手間ではありませんよね。

でも、いざ検索するとあまりの情報の多さにどれが正しい情報か分からないことも出てきます。

そうなったら、初めて質問しましょう。

 

 

自分でここまでは調べたけど、その先が分からない。

これだけでも十分に質問力が磨かれた状態です。

 

少しイメージしてみてください。

0から10まであるやり方。

 

まったく分からない0の状態で質問を丸投げするより、

自分で調べて2まで分かった。

 

でもその先が分からない。

 

回答する側は、どこまで知ってるか分からなければ的確な回答は難しいです。

 

さらに詳しく

9まで知っていて最後9を10にする方法を知りたい人と

2から10までを知りたい人

0からその先がいくつまであるのか知りたい人

では教え方(回答の仕方)がまるで異なるからです。

 

質問する側も、ある程度の知識を自分で調べていないと回答をみてもチンプンカンプン。

これではお互いに時間の無駄。

 

せっかく質問したのだから、あなたが知りたい内容が返ってくるのがベスト。

でも、その為には質問を丸投げしないことが大切。

 

質問力が高い人は上達も早いのは、自分で調べる習慣があることに加え、質の高い情報を引き出す努力をしているから。

 

質問力は、お客さんに対してのヒアリングでも効果を発揮。

お客さんの悩みや不安、ニーズを把握するのはいつだって効果的な質問から。

 

ぜひ質問力を磨いて、上達スピードとビジネスの成功スピードを加速させましょう。

 

まとめ

 

 

質問力を磨くとハウスクリーニングの上達が10倍速くなる。

 

理由は、質問上手だと、分からないことを質問した時に質の高い回答を得られるから。

 

高い質問力はコミュニケーションコストを下げることが出来る。

無駄なやり取りが発生しないので教える側もストレスがない。

もちろん教わる側も知りたい情報がピンポイントで返ってくるので上達が加速する。

 

相手が忙しい時でも質問は遠慮無く。

あとで大きな失敗をするよりマシ。

ただし、最初に【確認してほしいのか】【報告なのか】【教えて欲しいのか】を伝える。

最後まで話しを聞かないと要件や質問内容が分からない質問は忙しい現場ではやっていけない。

 

質問は丸投げせず、自分で分かる部分までは調べたりやってみる。

その上で質問した方が結果的にあなたの理解度が高まる。

 

以上が質問力を磨く大切さと、方法論。

すぐに出来なくても意識していくことで質問力は高まる。

それと同時に理解度の速さとハウスクリーニングの上達の速さを感じるはず。

 

何はともあれ、積極的に質問してガンガン上達を目指すのが大事。

一緒に頑張ろう。

 

作業の上達スピードを上げる方法はこちらの記事で解説。

あわせて読んで1日も早く脱初心者を目指そう。

 

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