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経営・お金のこと

空室清掃はなぜ安い?在宅清掃の単価と違う本当の理由とは?

 

  • 空室のほうが清掃する箇所が多いのに、なぜ在宅より安いの?

あなたは、こんな疑問を抱えたことありませんか?

 

実際にこんなケースはよくあります。

 

・在宅の浴室清掃 15,000円

・空室の1K 15,000円

 

空室の方が時間もかかり、清掃箇所も多いにもかかわらずって感じです。

 

これについては、

以下の理由で語られることが多い。

 

在宅清掃の単価が高い理由

  • 養生が大変
  • 気を遣う
  • 日時指定が細かい

空室清掃の単価が安い理由

  • 物が無いので掃除しやすい
  • 日程をコントロールしやすい
  • 仕事量が見込める

 

これは当てはまる部分はありますし、僕も過去の記事で同様のことを言ってます。

 

でも、正直いまいち納得できない部分もありますよね。

そこで、今回は別の切り口で。

 

平成30年にハウスクリーニングで起業。

前職含め賃貸業界歴10年の僕が解説します。

 

詳しいプロフィール

 

ここが分かると、今後の営業戦略を見直すことに役立ちます。

 

昔の空室清掃

 

 

これは、若干僕の推測も入ってますが、まず読んでみてください。

 

・そもそも昔は賃貸物件は退去する人が自分で掃除してた

・借りる人も、気になる所は引っ越しの時に自分で掃除してた

 

「人から借りたものは大事に使う」

「借りたものはきれいな状態で返す」

このような昔からの美徳によって成り立ってた部分も大きいのかなと。

 

僕は不動産会社での勤務歴があります。

 

 

実際に、

退去後の掃除は自分でやる、という大家さんも存在しました。

退去時のハウスクリーニング代は入居者には請求しないけど、

キレイに掃除して退去するって条件で部屋を貸す。

ごく少数ですが、このような考えの大家さんもいました。

 

時代の流れ

 

 

それが時代の流れで、退去後は業者がハウスクリーニングをする

キレイな状態にリセットしてから貸し出す

 

という流れが出来たのかなと。

 

きっと当初は、徹底的にキレイにするというより

素人レベルの掃除を代行するみたいな。

 

何となくのイメージでは、小遣いやるから代わりにやっておいて的な。

 

少し話しが変わりますが、昔は貸す側が強い時代でした。

賃貸物件が少なく、借りたい人は多い状態。

 

だから借地借家法という昔に出来た法律は、

めちゃくちゃ借主保護の観点になってると言われてます。

 

 

しかし、時代とともに今度は借りる側が強い時代に。

新築物件がどんどん建ってるので、借りる側が選べる選択肢が増えた為。

 

こうなってくると、貸す側も必死。

これまでは「ある程度」の掃除で済ませても借りる人は沢山いた。

しかし、徹底的に掃除してキレイにしないと、なかなか借りて貰えない状況に。

 

そういった流れの中で、

ウチの物件はこんなキレイな状態で貸してますよ~と差別化してたのかなと。

 

それがいつしか当たり前に。

 

空室清掃で求められるレベルは上がっていく。

だけど、単価は据え置きのまま・・・

 

昔の名残で

「空室清掃は誰でも出来る」

「空室清掃の料金は安い」

ってイメージが根強く残っているのかなと。

 

一方の在宅清掃というと

 

 

こちらは、どちらかと言えば贅沢の部類。

(一般家庭でもハウスクリーニングを頼むことは増えてきましたが)

 

自宅の掃除をお金を払って頼む。

家計に余裕がないとなかなか出来ませんよね?

絶対に業者に頼まないといけないって理由もないですし。

 

だから、

在宅清掃は潜在意識の中でも

「高いのは当たり前」ってイメージが出来ている。

加えて、大手の掃除フランチャイズのブランディング戦略。

 

これらが組み合わさり、空室清掃と比較して単価が高い。

 

そもそもの成り立ちが違う。

これこそが、

僕が考える空室と在宅の単価の本当の違いです。

 

違いを理解する大切さ

 

 

ここが理解出来てないと、

 

在宅が高いのは養生が大変だから、

気を遣うから、

相手の日程に合わせる必要があるから

 

 

空室が安いのは

物が無いので掃除しやすいから

スケジュールをコントロールしやすいから

 

というだけの考えになります。

 

もちろん、それは間違いではありません。

ただ、それだと一部分を切り取ったのみ。

 

在宅の浴室清掃だけで15,000円と1Kの空室清掃15,000円では

作業量は違います。

やることは圧倒的に1Kの空室清掃の方が多い。

 

それをさきほどの

在宅が高いのは養生が大変だから、

気を遣うから、

相手の日程に合わせる必要があるから

 

 

空室が安いのは

物が無いので掃除しやすいから

スケジュールをコントロールしやすいから

仕事量が多く安定してるから

 

だけで片付けるのは無理があるのかなと。

 

とはいえ、

ココがポイント

だから空室は単価が安いので諦めようと言うことではありません。

空室は安いから手を抜こうって考えも違います。

空室より単価が高い在宅にいこうってのも短絡的で危険な思考です。

しっかり戦略を練らずに、在宅は稼げるって聞いたので・・・みたいなノリだと即死します。

 

 

僕たちに出来ること

 

 

ここからは宣伝なんですが、

まずはしっかり業界の研究をしましょう。

そして、お客さんが何を求めてるか、

何に困っているかを徹底的にリサーチしましょう。

 

その上で一番効果的な集客戦略を練っていきましょう。

 

掃除のスキルは必要です。

でも、それだけで勝てるほど甘い世界ではないです。

清掃スキルに加えて集客を身につけなければ、継続して稼ぐことは不可能です。

 

「そう言われても何から始めればいいのか分からない」

そう感じる人も多いはず。

 

ご安心ください。

 

 

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とうわけで、今回は空室と在宅の単価の違いについて解説でした。

 

こちらもぜひご覧ください。

 

 

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