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営業・集客方法

ハウスクリーニングとガラパゴス化の話

こんにちは、よわかつです。

 

今日はガラパゴス化とハウスクリーニングの話をします。

 

なんのこと?

 

そう思われるかもしれません。

 

これから、ハウスクリーニングで稼ぐ為に非常に大事な話をします。

 

「ハウスクリーニングは大変なだけで稼げない」

そう思う人は例外なくガラパゴス化しています。

 

繰り返します。

ハウスクリーニングで効率良く稼ぐ為の大事なことを、

これからお伝えします。

 

ここで離脱すると、

「なんでこんなに頑張ってるのに報われないんだ」

という状態のままです。

 

もったいないので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

日本のガラパゴス化問題

 

 

まずガラパゴス化について触れておきます。

 

ガラパゴス化(ガラパゴスか)とは、日本のビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で製品やサービスの最適化が著しく進行すると、外部(外国)の製品との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、適応性(汎用性)と生存能力(低価格)の高い製品や技術が外部から導入されると、最終的に淘汰される危険に陥るという、進化論におけるガラパゴス諸島生態系になぞらえた警句である。ガラパゴス現象ガラパゴス症候群ともいう。

引用元:Wikipedia

 

わかりやすく言うと、

外部(海外だったり、他業界だったり)なんて関係ないって感じで、

限られた相手(市場)だけで勝負していくこと。

 

その結果、外部(海外)のマーケットから孤立。

国際競争力を失うこと。

 

って感じ。

 

これまでは、日本国内だけで商売をしていても十分に成り立っていたんですよね。

(人口は1億2000万人、不景気とはいえGDP4位)

だから、海外のことは気にせず国内で売れることだけ考えてるうちに

独自の進化を遂げていったということ。

 

なんとなく分かってもらえたと思います。

 

具体例を1つ。

 

たとえば、ケータイがその代表。

スマホ登場前は、日本のケータイは最先端の機能をもっていました。

 

インターネット接続、ワンセグ、赤外線通信、おさいふケータイ(決済機能)、メガピクセルカメラなど。

 

こういった機能性の高さは認められつつも、「過剰な機能」として海外では敬遠されていたり。

海外では評価されていなかった折りたたみ式が主流だったり。

 

海外進出に消極的かつ国際基準から離れた独自の進化を遂げた結果、

現在ではスマホに主役の場を奪われました。

 

俗に言うガラパゴスケータイ(ガラケー)です。

 

その他、ガラパゴス化した例として、

suicaやpasmo(国内でしか使えないため)

家電、パソコン、オーディオなど。

 

自慢の技術力を料金に反映できない

 

 

 

いくら高い技術力を武器に高機能なモノを作っても、

「欲しい」と思われなきゃ売れない。

 

たとえば、日本国内では欲しいと思われる機能でも、

海外では

「過剰な機能」

「そんな機能がたくさんあっても使わない」

「多機能じゃなくていいから、その分安くして」

こう思われたら売れないのです。

 

ガラパゴス化して国内だけを相手にしていたけど、

国内需要は先細り。

 

いざ世界を相手に・・・となった時に自慢の機能に魅力を感じてもらえない。

 

そうなった時に、多くの日本の企業は以下のような考えを取ります。

家電を例に解説。

 

日本の場合

10の機能をもった商品を10万円で販売

売れ行きが悪い

機能を12に増やして10万円で販売

 

つまり、もっと機能を詰め込んで価値を感じてもらおうとするのです。

 

 

一方で中国や韓国の家電メーカーはどうするか?

機能を減らして、価格を下げます。

シンプルで安く、ということ。

6の機能で6万円で売る、といった感じです。

 

そして欧米の世界トップ企業はどうか。

実は、7つの機能で15万円の商品でも、飛ぶように売れていきます。

(話を分かりやすくするため、金額や機能の数は例です)

 

なぜ欧米のトップ企業はそのような戦略が可能なのか?

 

理由は徹底したマーケティングによってブランド化が成功してるからだと言われています。

 

一方で、中国や韓国メーカーの戦略もシェアをみれば成功していることが分かります。

 

つまり、料金は据え置きで機能を増やして価値を感じてもらう方法は悪手。

 

引用元:文春オンライン

 

空室清掃で同じことしてませんか?

 

 

結論から言うと、実は空室清掃もガラパゴス化しやすい環境。

 

理由はニッチで閉鎖的な環境だから。

こちらの記事も参照ください)

 

 

空室清掃は賃貸物件がある以上は必ず需要があります。

だから、外部(他業界)の集客方法などを研究しなくても、

下請けになれば仕事はあります。

 

しかし、そのうちに低単価での仕事では将来の不安を感じてきます。

そこでいざ単価を上げようとしたり、

取引先を増やそうとします。

 

でも、外部(他業界)の研究をしてこなかったので、集客方法も単価の上げ方もわからない。

 

そこで、機能を増やして価値を伝える方法に流れます。

空室清掃の場合には、

清掃箇所を増やす

細かい所まで外す

分解して清掃する

徹底的に清掃するって感じですね。

 

つまり、別料金を取ってやるようなことを通常清掃に加えます。

それで料金は据え置き。

ウチはこの値段でここまでキレイにします、と。

 

 

結論を最初に言うと、こうした方法はオススメしません。

 

理由は

「頑張ってればお金はあとから付いてくる」

の間違った解釈だからです。

 

毎回頑張ってれば、いつか向こうから

「いつもキレイにしてくれてるから、今度から単価上げるよ」と言ってくれるだろう。

こう妄想するのは危険。

 

僕は不動産会社にいたので発注側の経験があります。

その経験をもとに断言します。

 

発注側から、わざわざ単価を上げることはまず無いです。

もちろん、可能性はゼロではありません。

しかし、限りなく可能性の低いこと。

おそらく、あなたが期待してる10分の1以下って感じです。

 

ココがポイント

ちおなみにこれは、サラリーマンも同じです。

小さい会社ならいくら頑張っても、ほとんど昇給しないですよね。

ちなみに2021年の日本企業の昇給率の平均は1.8%です。

(大手企業のベースアップ含む)

 

あなたが商売でやってるのと同じ。

発注側も商売です。

本心ではなるべく安く、よりキレイにやってほしいのです。

 

そして、「もっとキレイにするから単価を上げてほしい」という

あなたの願いは、発注側からしたら【過剰なサービス】と思われる可能性が高い。

 

つまり、

いままでの清掃内容でクレーム出てないんだから、これ以上キレイにする必要性を感じてない。

まあ、今まで以上にキレイにしてくれるのはありがたい。

だけど、だからと言って単価を上げてまでキレイにしてもらわなくてもいい。

こんな感じです。

 

冷たく感じましたか?

それとも、納得できましたか?

 

僕は吉野屋の牛丼が好きです。

でも、いまの味と値段を含めての好きです。

 

たとえば、牛丼1杯が1,000円に値上がりしたら食べに行かないと思います。

 

『吉野屋の牛丼うますぎるから、ぜひ値上げしてください』

と吉野屋の本社にメールしたりもしません。

 

こんな風に考えると、少し身近に感じて分かりやすくなるかもです。

 

とはいえ、こんな考えも微妙

 

 

清掃内容を充実させても集客や値上げは難しいのは分かった。

 

じゃあ、中国や韓国の家電メーカーのようにシンプルかつ低価格戦略に・・・

ってもの空室清掃では微妙な戦略。

 

なぜなら、家電製品と空室清掃では全く違うから。

家電製品のように大量仕入れでコストを下げるってことも出来ません。

大きな設備投資をしてオートメーションで大量生産も出来ません。

 

空室清掃は人間がやるもの。

しかも体力仕事。

個人でやっていればなおさら。

 

1日2件も3件も1人で空室清掃を回る。

たしかに短期間なら可能かもしれません。

 

でも、あえてあなたに問いたい。

 

この先ずっと何年も何十年も休みなく働き続けられますか?

また、そんな生活を心から望んでますか?

 

大事なので繰り返します。

 

空室清掃は肉体労働。

薄利多売のスタイルではこの先、心と身体が持ちません。

 

目指すべきスタイル

 

 

では、どうするか?

 

ここまで読んでくれたあなたなら、もう答えは分かってますよね。

 

そうです、僕たちが目指すべきスタイルはAppleやダイソンのようなスタイル。

 

正直、こういった考えはキツくないですか?

何も考えず料金を下げる。

必要以上に料金に見合わない過剰なサービスをして、頼み込んで仕事をもらう。

必要以上に頑張って、いつか向こうから値上げの話をしてくるのを期待しながら待つ。

なぜキツいかと言うと、結局【待ち】のスタイルなんですよね。

 

で、

結局は安い仕事でパンパンに詰まった予定をひたすら消化していくだけ。

休みもなく、自由もない。

大変なわりに手元に残るお金はわずか。

ハードな生活に消耗して心と身体がボロボロに。

こうして業界を去って行った人をたくさんみてきました。

 

それよりも、

信頼されて、お客さんから圧倒的に支持される。

料金で判断するというより、『あなたに頼みたい』と言ってもらえる。

ファンになってくれたお客さんから、リアルなクチコミで紹介の輪が広がる。

こういうスタイルを作る為に自分から働きかける。

つまり【攻めのスタイル】

 

そんな未来を一緒に目指しませんか?

 

 

いますぐ出来ることは

 

まずはしっかり業界の研究をしましょう。

そして、お客さんが何を求めてるか、

何に困っているかを徹底的にリサーチしましょう。

 

その上で一番効果的な集客戦略を練っていきましょう。

 

掃除のスキルは必要です。

でも、それだけで勝てるほど甘い世界ではないです。

清掃スキルに加えて集客を身につけなければ、継続して稼ぐことは不可能です。

 

「そう言われても何から始めればいいのか分からない」

そう感じる人も多いはず。

 

ご安心ください。

 

 

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