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開業前に読む物

【空室清掃の開業時】必要な道具を一挙に紹介

 

こんにち、よわかつです。

 

これから空室清掃を始める人に向けに

道具の紹介をしていきます。

 

こんな方におすすめ

  • ハウスクリーニングの仕事をするのに必要な道具を知りたい
  • 最初に道具を揃えるのにいくら必要か知りたい
  • まずはお金をなるべく掛けずに始めたい
  • 必要最低限、必要な道具を知りたい
  • 無駄な買い物はしたくない

平成30年に起業。

現在も現場の第一線で空室清掃をしている僕が解説します。

 

よわかつプロフィールはこちら

 

ちなみに、

最初に揃える道具や洗剤をすべて自己流で

揃えようとすると以下のことが起こるのでおすすめしません。

 

 

ココがダメ

  • どの道具が必要か分からずに、色んなサイトを調べる手間と時間ばかり掛かってしまう
  • 重要じゃない道具ばかり買ってしまい、お金を無駄にしてしまう
  • 自分で揃えた道具や洗剤がイマイチで、作業時間や品質に悪影響が出てしまう

 

 

 

でもご安心を。

 

この記事を最後まで読むことで、

これらを回避できます。

 

それでは本題へと参りましょう。

 

費用について

空室清掃を始めるにあたり、

どのくらい費用がかかるのか気になりますよね?

 

ざっくり言うと、

基本的な道具と洗剤だけなら10万円あればOK。

 

独立開業するにあたり、

初期費用の安さが空室清掃の魅力です。

 

ただし、10万円というのはあくまで道具と洗剤の予算。

仕事に必要な車は含まれていません。

 

空室清掃をするなら車は必須。

次の章で詳しく解説していきます。

 

作業車は積載量をチェック

なぜ車が必要なの?

独立開業するなら、車は必須です。

(ハウスクリーニング会社なら、会社の車を使う場合もあります)

 

ではなぜ車が必須なのか?

バイクじゃダメなの?

そんな疑問もあるかと思います。

 

車が必須という理由はシンプル。

まずは、掃除に必要な道具や用品を持ち運ぶためです。
バイクでは、掃除に必要な道具や用品を持ち運ぶスペースが限られてしまいます。

すると、掃除に必要な道具をすべて持ち運ぶことができない可能性が出てきてしまいます。

これでは困りますよね?

さらに、車に比べてバイクは天候に左右されやすいという問題も見逃せません。

雨や雪などの天候に左右されやすく、移動が困難になることもあります。
車であれば、必要な道具や用品をたくさん積み込むことができます。
そして、掃除先から掃除先まで快適に移動することが出来ます。

 

あとは、車の中で休憩を取ることも出来ます。

 

以上の理由から車は必須というわけです。

 

おすすめの車種は?

 

では、空室清掃をするならどの程度の大きさの車がいいのか?

 

これは個人的な好みもありますが、

最低限として軽バンサイズの車を選ぶと良いでしょう。

 

具体的には

・スズキエブリイ

・ダイハツハイゼット

あたりに乗ってるハウスクリーニング業者は多いです。

これらの車種であれば空室清掃に必要な道具を充分に積めます。

 

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新車を購入するか、中古車を購入するかはそれぞれの状況に応じて

決めていきましょう。

 

 

掃除機・ヒーター等

次に道具の中では高額なものから紹介していきます。

 

掃除機のおすすめはコレ

まずは掃除機。

空室清掃において掃除機はとっても重要。

なぜなら、空室清掃では毎日のように広い範囲を掃除機掛けをしていきます。

 

家庭用掃除機と違い、求められるのはパワフルさと耐久性です。

掃除機選びをミスったばかりに、掃除機掛けに無駄に時間をかけてしまってる

初心者は珍しくありません。

 

プロのハウスクリーニング業者として空室清掃を行うなら

こちらの業務用掃除機をおすすめします。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で20,000~21,000円程度。


 

ハウスクリーニング業者から圧倒的な支持を集めてる掃除機で、

僕もこれを愛用してます。

5年目ですがかなり頑丈で壊れる気配は今のところありません。

吸引力もあるので使い勝手も良好。

僕の仕事仲間は以前は別の掃除機を使っていましたが、

これに変えてから作業効率がアップしてかなり時間短縮になったと喜んでました。

 

投げ込みヒーター

次にご紹介するのは投げ込みヒーターです。

 

何に使うかと言うと、水を温めてお湯を作るため。

汚れは水よりもお湯を使った方が落としやすくなります。

具体的にはガスコンロの五徳やキッチンの換気扇などの

油汚れをお湯と洗剤を使って浸け置きしていきます。

 

空室清掃ではガスが使えないことがほとんどなので、

こうした投げ込みヒーターを使ってお湯を作る必要があります。

 

お湯があるのと無いのでは作業効率と質が大幅に変わるので

かなり重要な道具です。

 

温度調整機能があるものと無いものがあります。

僕のオススメは多少高くなりますが温度調整機能付き。

1人で作業している時に、温度調整機能があった方が安心だからです。

ただ、これは予算との兼ね合いで決めてもOKです。

いちお両方のヒーターを紹介しておきますので、

参考にしてください。

 

温度調整機能付き

この記事執筆時点(2023年1月25日)で13,500円程度。


 

温度調整無し

この記事執筆時点(2023年1月25日)で10,000円程度。


 

 

※投げ込みヒーターはパイプの長さも種類によって違いますので

使い方によって自分にあった長さを購入しましょう。

 

 

基本的な洗剤一覧

アルカリ洗剤

アルカリ洗剤は油汚れを落とす際に必要です。

多くのハウスクリーニング業者が空室清掃で使っているのは、

こちらのケミクールという洗剤。

最初に揃えるのであればこれがおすすめ。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で20kgで5,600円程度です。

希釈して使うので、かなり長持ちします。


最初は少量で試したいなら4Lでも売ってます。

 

 

4Lで2,500円くらいなので割高だけどコンパクトなのは良いですね。

僕は4Lのを使ってます。


 

 

酸性洗剤

酸性洗剤は水垢を落とす際に使います。

 

安いのはなんと言ってもサンポール。

空室清掃のトイレ掃除ならこれでOK。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で1本数百円。


 

浴室扉の茶色いカリカリなんかも実はサンポールでいけます。

 

お風呂で使う酸性洗剤もいくつかありますが、

オーソドックスなのはこちら。

ハウスクリーニング業者でも利用者が多く扱いやすいと評判です。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で6,000円程度。


 

 

もうひとつ、最近SNSを中心に話題となってるのが

こちらの風呂職人。

https://twitter.com/kozukabisou/status/1617419024803168259?s=20&t=fRSbOkujivlGopDGQbDm0g

 

https://twitter.com/nakashima0929/status/1609091871762153473?s=20&t=fRSbOkujivlGopDGQbDm0g

 


 

 

~職人シリーズは人気急上昇中なので

気になる方はシリーズを調べてみるのもおすすめ。

 

 

漂白剤

空室清掃ではおもに浴室のカビに対して使用します。

 

市販のカビ取り剤と違い高濃度なのが特徴。

希釈して使います。

空室清掃だとカビで真っ黒という浴室も珍しくありません。

ですので大容量サイズを買ったほうが長い目でみるとお得です。

(どの洗剤もそうですが)

 

この記事執筆時点(2023年1月25日)で3,300円程度。


 

中性洗剤

 

中性洗剤も1つ持っておくと便利です。

これも安いもので充分。

1本数百円。


 

軽い汚れであれば中性洗剤でOK。

ケミクールと混ぜたりするなど、して使えます。

 

窓ガラス用の洗剤ではなく、中性洗剤を使って

窓ガラス掃除をするハウスクリーニング業者もいます。

 

ちなみに個人的には窓ガラス用洗剤はあった方がいいと思います。

特に初心者であれば専用洗剤を使う方が仕上りも良く時短効果があります。

ただし、予算的に厳しければなくてもいけます。

 


 

研磨剤

研磨剤はキッチンのシンク掃除などに使用します。

安いものならこちら。1本数百円。


 

お掃除界のインフルエンサーも紹介してます。

 

 

その他、ハウスクリーニング業者の中でも高評価なのは

こちらの商品。

ベトコベストベットです。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で2,000円程度。


 

ひとまず、最初は予算に応じてこのあたりを揃えておけば問題なしです。

 

ワックス

 

おすすめワックスは2種類。

 

これも予算別でご紹介。

 

個人的なおすすめは少し割高ですが、

リンレイのハイテクフローリングコート18L

この記事執筆時点(2023年1月25日)で10,000円程度。


 

密着が良いので、ワックスフリーの床にも対応できる魅力があります。

 

ただし、空室清掃で毎回使うには贅沢という感も否めません。

そんな時は、安くて無難なこちらのワックスでもOKです。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で3,700円程度。


ホームセンターでも手軽に手に入るので初心者にはおすすめです。

 

 

シール剥がし

 

空室清掃をやっていると、意外と多いのがシール剥がし。

これがあると、スルスルと剥がれるので持っておくと便利。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で1,100円程度。


 

 

基本的な道具

次に、基本的な道具を紹介します。

 

細かいことを言えば、あれも必要これも必要となり終わりがありません。

すべてを網羅するのは不可能なので、以下を参考にして揃えてください。

 

そして、作業をするうちに必要と感じたものを追加して

自分なりの装備を揃えてくださいね。

 

参考

  • 脚立
  • ホース
  • 長靴
  • バケツ
  • 洗車ブラシ
  • シャンパー、スクイージー
  • 台車
  • その他、下記を参考に

 

 

脚立


3段タイプで対応できる場合が多いですが、

身長など個人差もあるので4段タイプを選んでもいいと思います。

ロフト付き物件だと照明が高い位置にあることも。

そんな場合はもっと長い脚立が必要になります。

様子を見ながら必要に応じて揃えていってくださいね。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で5,000円程度。

 

 

ホース

空室清掃では基本的には洗濯水栓にホースを繋げて掃除します。

ホースは20mあればだいだいの物件では足りるでしょう。

(ただし、戸建てや広い物件では長さが足りない場合もあります)

ケース付きとホース単体はお好みでOK。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で5,000円程度。


 

 

長靴

ショートタイプなどもあるのでお好みで。

2,000円程度。


 

バケツ

3~5個あれば充分足ります。

サイズや形はお好みで。

1個数百円。


 

 

洗車 ブラシ

ベランダ掃除などに使います。

四角いブラシだと隅まで擦れて便利。

1,500円~2,000円程度。


 

シャンパーとスクイージー

こだわる人が多い道具の1つ。

ここではエトレを紹介。

僕の周りではモアマン愛用者が多いかな。

シャンパーで洗剤を塗って、スクイージーで洗剤を回収するという

使い方をします。

 

この記事執筆時点(2023年1月25日)でスクイージー3,600円程度

シャンパー4,300円程度


 

 

台車

大きな分譲マンションでは部屋までかなりの距離がある

場合があります。

そんな時に台車があると便利。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で4,000円程度。


 

自分の車に収納しやすく、荷物を積みやすい台車を選ぼう。

 

ちなみに僕が愛用してるのはこのタイプ。

深さがあるので使いやすい。


 

ウエス(雑巾)

こちらが使いやすい。

空室清掃をするならコレを選んでおけばまず間違えは無し。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で3,150円程度。


 

 

 

コゲ取りスポンジ

これは必需品。

ハウスクリーニング業者はほとんど使ってるんじゃないかな?

100均で売ってます。

見つけたら即買いをおすすめします。

 

ステンレスたわしもあると便利。

数百円。


空室清掃では何で擦るかってのも非常に大事な問題です。

力加減によっては傷を付けてしまうことも。

スポンジやパットは紹介しきれないくらい数が多いです。

ここで紹介したのは、本当に最低限のアイテム。

すべて万能ではありませんので、ご了承ください。

 

ドライバー

キッチンのレンジフードを外したり、

エアコンクリーニングの際にも使います。

プラスとマイナス両方持っておきましょう。

1本500円~1,500円程度。



 

その他、プライヤーとラジオペンチもあると便利。

シロッコファンが硬くて外れない時や、

エアコンのフラップを外す時に使うことがあります。

1本1,500円~



 

あると便利なアイテム

シロッコファンの掃除にはあると便利なコレ。

ちょっと特殊な形をしたヘラみたいなものです。

これで固まった油汚れを掻き出すことで時短になります。

コスパの良い道具なのでぜひ持っておきましょう。

1本1,000~1200円程度。


 

噴霧器

浴室清掃ではカビを取るために次亜塩素酸を使います。

そんな時にスプレーヤーでシュッシュッとやると手が痛くなるし、

遅いしでいいことないので噴霧器があると便利。

こちらは電動ではなく蓄圧式といって自分でシュポシュポやって

圧をかけるタイプ。

シンプルな構造ゆえにリーズナブル。

空室清掃なら必要充分なのでぜひ揃えておこう。

この記事執筆時点(2023年1月25日)で1,300円程度。

 

 


 

一枚刃と三枚刃、カッター

 

汚れを削る時に使うアイテム。

一枚刃

三枚刃


 

 カッターは空室清掃で壁に貼ってあるフックなどを

除去する時に使います。


 

メラミンスポンジ

家庭での掃除でもお馴染みのあれ。

空室清掃でも幅広く使えるアイテム。


 

ヘラ

隅まで掃除する時は指だけでは難しいので、

こうしたヘラやケレンを使って四隅をきっちり仕上げましょう。


 


 

 

 スプレーヤー

洗剤を希釈して使います。


 

 

手袋

 

手荒れ防止のため、手袋は必ずしましょう。


 

その他、必要に応じてマスクやゴーグルを装備して安全に作業しましょう。

 

モップ

ワックスを塗る際は専用のモップを使うと作業効率も上がります。


まとめ

概算費用まとめ

空室清掃を始めるのに、

必要最低限のアイテムをご紹介しました。

 

一番高いものから順番に

掃除機20,000円ちょっと

投げ込みヒーター10,000円(温度調整なし)

アルカリ洗剤18kg  5,600円

酸性洗剤 6,000円

次亜塩素酸 3,300円

ワックス 10,000円

脚立 5,000円

ホース 5,000円

スクイージー3,600円

シャンパー4,300円

ここまでで72,900円。

 

あとは細々したものを揃えても予算10万円というのが

お分かりいただけたかと思います。

 

あくまで予算重視なら、消耗品のグレードを下げる方法があります。

しかし、掃除機や洗剤など仕上りに直結する部分をケチると

クレームに繋がったり余計に作業時間がかかる危険があります。

 

そうなっては本末転倒。

 

どうしてもという場合は洗剤を

少ない容量のものを買うなどしましょう。

仕事が軌道に乗ってから、大きな容量を買うのもありです。

 

大事なことなので繰り返しますが、

道具に関しては業務用のしっかりした

ものを使う方が長い目でみて損はしません。

 

少し話しは変わりますが

飲食店を開業するなら1,000万円かかると言われています。

日本政策金融公庫2021年度新規開業実態調査

 

道具と洗剤以外にも独立開業に費用はかかるとはいえ、

飲食店と比較すれば、いかにハウスクリーニングが少ない資金で

開業できるかが分かりますよね。

 

最後に

ここで紹介したのは、あくまで僕個人のおすすめです。

人によっては最適な道具のラインナップは

当然違います。

 

 

しかし、これから初めて道具を揃えるあなたにとって

この記事が役立てばこれほど嬉しいことはありません。

 

このブログでは、ハウスクリーニング独立開業のお悩みを解決することを

目的にしています。

 

ぜひ他にも気になることがあれば、ブログ内にある他の記事も読んでみてくださいね。

 

追伸

この記事ではエアコンクリーニングで使う高圧洗浄機や

浴室鏡のウロコ除去で使用する道具はあえて載せていません。

 

これから初めて空室清掃を始める初心者向けの記事だから、

あえて載せませんでした。

 

現場で実際の経験を積む中で、

これが必要だなと思うことが必ず出てくるはずです。

 

僕も含めて、仕事をしていくうちに色んな道具や洗剤を

試したくなったり欲しくなったりします(笑)

 

なので、一番最初はほんとに最低限のアイテムからスタートするくらいで

ちょうどいいと僕は思い紹介する道具や洗剤を絞りました。

 

最後に、ここに記載した料金は記事執筆時点のものと

なります。

 

内容・金額等は各自が最終確認を取り

ご自身で購入の判断をお願いします。

 

おまけ

 

空室清掃で最初に揃える道具代をもらえる方法はこちら。

 

3~10万円はサクッと稼げるので実質無料で道具を揃えられます。

 

ネタバレすると自己アフィリエイトです。

知らない人からすると怪しいと感じるかもですが、

大手企業が参加してるので安心。

 

詳しくはこちらの記事で解説。

 

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