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開業前に読む物

未経験でハウスクリーニング独立前にやること3選【体験談あり】

 

 

「ハウスクリーニングの仕事をやってみようかな」

 

「でも何から始めたらいいの?」

 

こんなお悩みをこの記事で解決していきます。

 

未経験でハウスクリーニング独立前にやること3選の概要

 

最初にネタバレ。

未経験でハウスクリーニング独立前に

やること3選とは以下の内容です。

 

参考

自分で適性チェック

業界研究

生活資金と事業計画を考える

 

僕の実体験も踏まえて、

本編で詳しく解説します。

 

最後まで読むと、

やるべきことが整理できて、

迷わず行動できるようになりますよ。

 

 

この記事の信憑性

この記事を書いてる僕は

平成30年に未経験からハウスクリーニング独立。

これまで4,300万円以上を稼いできました。

(令和4年時点)

コロナ渦を機にライフスタイルを見直し。

仕事中心の生活を捨て、

現在は子供と過ごす時間を優先。

現在は月に15~20日ほど働き、

1日平均3万円を稼いで時間にゆとりのある生活を送る。

自分が独立した時に知りたかったことを

情報発信しています。

Twitterフォロワー1,080人。

メルマガ読者累計260人以上。

note販売実績100部以上。

(2023年3月時点)

 

 

未経験でハウスクリーニング独立前にやること【その1】

自分で適性をチェックする

 

 

あなたがハウスクリーニングの仕事に興味を持って、

起業したいと考える理由は色々あると思います。

 

  • ハウスクリーニングの需要は拡大しているので将来性に魅力を感じた
  • 少ない資金で開業出来るので挑戦してみたい
  • 会社に頼らず自分の力を試してみたい

 

実際に僕の元にも、

これからハウスクリーニングの仕事をしたいのだけど・・・

と相談に来られる人は多いです。

 

その際に、上記の理由を挙げる人がほとんど。

 

しかし、

家ではほとんど掃除をしたことが無いという人も

珍しくありません。

 

何も掃除が好きじゃ無ければ、

掃除の仕事をするなと言うつもりはありません。

 

稼げそうだからやってみる、

というのは正しい考えだと思います。

 

 

実際に僕の仕事仲間でも大の掃除嫌いという人がいます。

その人は『掃除が嫌いだから早く仕事を片付けたい』

それをモチベーションにしてます。

 

だから、仕事の効率化を図り、

無駄のない仕事をしてます。

 

それが評価されて、かなり稼いでます。

 

つまり、掃除が嫌いでもそれをプラスの

力に変えれば問題なしです。

 

しかし、こんな場合もあるので注意も必要。

 

掃除の適性とは?

 

ここで僕が経験した話をひとつ。

 

僕が空室清掃の見習い時代の話です。

 

僕と同年代で、

見習いの同期にAさんという人がいました。

 

とても真面目で優しい方で、

僕も仲良くさせてもらってました。

 

お互い励まし合ったり、

情報交換をして、

『早く仕事を覚えてちゃんと稼げるようになりたいね』

って話をよくしてました。

 

しかし、ある日のこと。

Aさんが集合場所に来ません。

 

電話もLINEも繋がらず。

『どうしたんだろう?体調崩したのかな?』

 

なんて心配をしつつ、

その日はAさん抜きで作業しました。

 

次の日、社長からAさんは辞めた、と知らされました。

 

『えっ?ほんとですか?』

すぐには信じられませんでした。

あれほどやる気もあって、

一生懸命やっていたのに・・・

 

 

結局、その後はAさんとは音信不通。

 

後日、社長がAさんが辞めた時の様子を少し教えてくれました。

 

 

原因は、どうやら掃除の作業中にあったようです。

 

詳しく言うと、

お風呂の排水口にたまった

大量の髪の毛とか。

 

キッチンの排水口とか。

 

便器の汚れとか・・・

 

つまり、そういった汚れそのものが

生理的に受け付けなかったということです。

 

たしかに言われてみれば

一緒に仕事をしていて、

少し心当たりもありました。

 

しかし、

掃除の仕事をAさん自身が選んだのだから、

最初は慣れなくてもそのうち克服するだろうって

思ってました。

 

ところが、やはりダメだったようです。

Aさんは、この仕事をするまで

実家暮らしで家の掃除はあまりしてなかったそうです。

 

自分の部屋の掃除だけでは、

そんな酷い汚れを掃除する機会もありませんからね・・・

 

「想像より汚い現場が多くて心が折れた」

 

Aさんだけでなく、同じようなことで

業界を去って行く人もいます。

 

幸い僕は飲食店で働いていた事もあり、

厨房の掃除(グリストラップの簡易清掃も経験済み)や

トイレ掃除などもやっていました。

 

居酒屋でも働いていたので、

酔っ払いの○○掃除なども・・・

 

 

まあ、なんというか掃除自体に慣れていたのと、

汚れに多少の耐性もあったのだと思います。

 

一人暮らしもしてたので、

掃除も好きで結構やっていましたし。

 

 

掃除の経験が無いと、

『頑張って掃除の仕事で稼ぐぞ!』と思っても

Aさんのように生理的に無理なことに後から気が付く。

こんなケースもあるので、早めに自分は汚れに対して耐性があるか?

 

早めに確認をしておく必要があります。

 

 

空室清掃の場合、

住んでいた人が何十年も掃除してなかった、

という部屋も珍しくありません。

 

 

いわゆる汚部屋ですね・・・

 

だから、まずは自分の家を掃除してみる。

 

大事なことなので繰り返しますが、

自宅のトイレや風呂やキッチンの排水口でも

汚くて掃除したくないな、

と思うようならハウスクリーニングの仕事は難しいです。

 

ある程度は慣れてきますが、

最初からどうしても生理的に無理な場合は、

スパッと切り替えて別の道へ進むことをおすすめします。

 

ハウスクリーニングの仕事をするために、

時間を掛けて準備したり勉強しても生理的に無理なら

準備に費やした時間が無駄になってしまいます。

 

まずは未経験でハウスクリーニング独立を考えたら、

真っ先に自分の家を掃除してみる。

 

そこで自分の適性をチェックしましょう。

 

 

生活資金をシュミレーションする

 

 

適性が大丈夫だったら、次はお金の問題。

 

いくら興味があってやりたい仕事でも生活できなければ元も子もありません。

 

まず生活費にいくら必要なのかしっかり把握しましょう。

 

ハウスクリーニングの仕事を始めてからの収入予測も必要です。

 

最初はハウスクリーニングの仕事を始めても大きく稼ぐのは難しいと覚悟しておきましょう。

 

楽観的すぎる予想をするより、最悪のパターンを想定しておくと慌てないで済みます。

 

ハウスクリーニングは他業種に比べ少ない資金で開業できます。

 

在庫を抱えることもなく、ランニングコストを抑えて運営が可能です。

 

でもそうは言っても、どんぶり勘定はいけません。

 

ハウスクリーニングは見習いでも日給8,000円で25日働けば20万は稼げます。

まずは、最低20万をベースに足りなければ貯金を切り崩すなどの対策が必要になってきます。

 

ザックリした計算ですが、生活費30万で収入が20万なら毎月10万マイナスです。

1年続けば120万の貯金が無ければいけません。

 

資金にゆとりがなければ、金融公庫で創業融資を受けることも検討する必要があります。

 

とにかく資金計画はシビアにみておくことをおすすめします。

 

まずはバイトから始める

 

 

自分で適性チェックもOK、資金計画もOK、となってもまずはバイトから始めましょう。

 

気分的にすぐにでも脱サラしたい、転職したい、という人もいると思います。

 

でも例外を除き、まずはバイトで様子を見ることをおすすめします。

 

なぜなら、お金をもらって掃除をすることを実際に経験してみないと

本当に自分がやりたい仕事か判断出来ないからです。

 

どの位の期間バイトするかは置かれている状況でも違いは出てくると思います。

 

ですが流れとしては、

 

今の会社に勤めつつバイトをする。

 

ある程度、仕事にも慣れて本業でやっていく自信もついたら掃除の仕事1本に絞る

 

が良いと思います。

 

いきなり掃除1本はちょっとリスクが大きいので。

 

実際に僕もバイトを経験してから脱サラしました。

 

いきなり一人で仕事を取ろうとして失敗したので、

すぐに見習いとして働ける空室清掃業者を探して経験を積みました。

 

いま振り返ると、見習い期間を経てから完全に独立するパターンにしておけば良かったなと思います。

 

まとめ

 

まずはいきなり脱サラしない方がいい。

 

理由は失敗のリスクを減らすため。

 

1つは適性が無かったことに後から気がつくリスク

 

2つめは資金計画をしっかり練る必要があるから

 

3つめはバイトを経験することで本当にやりたい仕事か判断できるから。

 

 

やってみないと分からないことも多い。

 

だから情報収集に時間を掛けすぎてもいけない。

(資金計画は大事なのである程度は時間を掛けた方がよい)

 

一番ダメなのはハウスクリーニングのやり方や集客方法などを先に勉強し過ぎること。

 

それで、いざ掃除の仕事を始めたら生理的に無理で清掃の仕事を続けられないこと。

 

これだと、準備に掛けた時間がパアになる。

 

まずはサクッと始めて、だめならすぐに方向転換すること。

 

フットワークの軽さが大切。

 

まずは家の掃除からやってみよう。

 

 

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