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開業前に読む物

将来性はある?ハウスクリーニング独立について現役の職人が解説

こんにちは、よわかつです。

 

平成30年に未経験からハウスクリーニングで独立。

 

空室清掃と定期清掃をメインに個人でやっています。

 

詳しいプロフィール。

 

今回はハウスクリーニング業界は将来性がある?って疑問に回答します。

 

これからハウスクリーニングで独立を考えてる人の参考になれば幸いです。

 

 

では、さっそくみていきましょう。

 

結論:将来性はある。だけど・・・

ハウスクリーニングに将来性はあるか?

 

こう聞かれたら、

【ハウスクリーニング業界は将来性がある】

というのが僕の結論。

 

理由は、ハウスクリーニング業界の市場規模は右肩上がりだから。

引用元:お掃除本舗HP

 

くらしのマーケットでも出店数は増え続けています。

引用元:くらしのマーケット

 

ハウスクリーニングの市場規模は5年で約30%の伸びが予想され、ポータルサイトの出店数は5年で約10倍。

成長産業でなければ、これだけの新規参入は無いと考えるのが普通です。

 

ちなみに成長産業の反対である斜陽産業のランキングはこちら。

引用元:CareerNews

 

人口減や、紙からデジタルへの移行、消費動向の変化など。

 

理由は様々ですが、かつて栄華を極めた業界ですらここ数年は売上が右肩下がり・・・という現実があります。

 

ハウスクリーニング業界はどうか?

 

在宅ハウスクリーニングであれば、これまでの【掃除をお金を払って頼むのは贅沢】という考えや

【掃除を頼む罪悪感】のようなものは薄れてきています。

 

また、共働きが加速したことにより掃除はお金を払って外注する。

という、いわばお金で時間を買うという考えが広く浸透してきています。

 

エアコンクリーニングを頼むことも段々と一般的なことになってきています。

 

さらに高齢化が進むと、自分で掃除をするのが困難な人も増える。

 

これらの要素から、今後も注文件数は増えると予想。

 

稼げる人と稼げない人の二極化が進む

とはいえ、市場が大きくなれば全員が稼げるか?

というのは別の話。

 

当然競争も激しくなります。

 

業者が増えれば、それだけお客さんは沢山の業者から選ぶことが出来ます。

 

そうすると何が起こるか?

 

選ぶ側(お客さん)の立場が強くなる。

つまり、ハウスクリーニング業者は選ばれる努力が必要ということ。

 

わかりやすく例えると就職活動に似ています。

 

たとえば、人材不足の業界。

とにかく人が欲しい。

だけど、応募者は少ない。

そうすると、応募者の方が立場が強くなります。

会社側はなんとか自分の会社を選んで貰えるように工夫が必要となります。

 

逆に、就活生に人気の業界。

ぜひ働きたいという応募者が殺到。

この場合、採用する会社側の立場が強くなります。

ですので就活生は何とか自分をアピールする必要があります。

 

というような感じです。

なんとなくお分かり頂けたかと思います。

 

そして、特定の会社なり、人に人気が集中してしまう傾向は共通します。

つまり、ハウスクリーニングでいえば稼げる人と稼げない人の二極化が進むといえます。

 

稼げる側に回るには何が必要?

 

では、稼げる側になるにはどうするべきか?

 

結論は、【選ばれ続けること】

 

これは当たり前のことを言ってるので、

軽い話のようですが実は非常に重要な話です。

 

なぜなら、今後は集客方法が多様化するから。

 

これまでは、ハウスクリーニングの集客方法はプラットフォームを使うのが一般的でした。

在宅清掃で、わかりやすく例をあげれば、

・ポータルサイト(クチコミ比較サイト)

・ポスティング会社に依頼

・広告掲載(ネット、新聞、タウン雑誌など)

 

つまり、どこかの会社が作った仕組みを利用して広告する。

みんなが同じような方法で集客をしていたことになります。

 

ところが、これからは個人での情報発信が加速していく時代。

 

SNSの発達により、個人間で売買をすることに抵抗がなくなってきています。

 

Twitterでも自分で描いたイラストを公開。

それを見た人が直接DMをして【ぜひ買いたい】ってケースや

 

Twitterのイラストや写真がバズって個展を開く、

オリジナル商品を販売する、

といった流れも生まれています。

 

また、noteやBrainを使えば、個人で書いた文章を自分で値段をつけて販売することが可能。

 

少し前なら考えられないですよね?

小説家でも作家でもない一個人がネットで文章を書いて販売するなんて。

 

でも現実世界ではどんどん、そんなことが進んでいます。

 

ハウスクリーニングでも、わざわざ広告費を掛けなくても

Twitterを上手に運用すれば集客できます。

 

つまり、お客さんはこれまでの広告媒体だけじゃなく、

何気なくみていたSNSからハウスクリーニング業者を見つけることも増えてきます。

 

結果的に、あらゆる広告媒体の特徴を理解して、

効果的な集客戦略を立てる業者にお客さんが集中する流れになると予想します。

 

まとめ

 

まとめると、ハウスクリーニング業界は将来性がある。

 

だけど、将来性のある業界=無条件に稼げるって訳ではない。

 

個人で稼いでいくのに必要なのは、集客力。

 

もちろん、一定の清掃技術は必要です。

 

ただし、これからは清掃技術のみを磨いて勝負していても

いずれ頭打ちになります。

 

それよりも、

お客さんのニーズをどう探って行くか?

持っている技術や価値をどうお客さんに伝えていくか?

こちらがより重要になってくると予想。

 

こう考えると、

『なんか大変そう』

『難しそう』

と思うかも知れません。

 

しかし、裏を返せば個人で勝負できる時代。

 

ネット広告やTVCMなどは大手の資金力にはかないません。

でもSNSなら?

 

自分でホームページを作って、SNS×ブログを使って集客したら?

 

工夫次第でチャンスはいくらでもあります。

 

これからハウスクリーニングで独立をするなら、ぜひ集客を学んでください。

 

僕のメルマガでも無料で有益な情報を流してます。

 

それでは、また。

 

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