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開業前に読む物

ハウスクリーニングで起業【稼げる?勤務時間は?】徹底解説

先日、こんなツイートをしました。

 

 

これからハウスクリーニングの仕事を始める人の参考のため、

以下の内容について解説。

 

ポイント

  • ハウスクリーニングの仕事の勤務時間は?
  • 1日のスケジュールはどんな感じ?
  • 毎月の休みはどのくらい?
  • どのくらい稼げるの?

 

ハウスクリーニングの仕事の勤務時間、休み、どのくらい稼げるかの疑問にお答えします。

 

ハウスクリーニングの仕事の勤務時間について

 

前提条件により、大きく変わります。

この記事では、清掃会社で社員やアルバイトとして働く場合と独立開業した場合の2点で考えてみます。

 

仕事内容は空室清掃の場合とします。

 

清掃会社で働く場合

結論から言うと、一般的な会社と大きな違いはありません。

 

基本的には、8時間労働で休憩1時間のようなスタイル。

というのは表向きの場合が多いです(笑)。

 

というのも、この仕事は現場により作業時間が読みにくい特徴があります。

ですので、予定より作業が長引くことは日常茶飯事。

 

なかなか定時上がりが難しい仕事といえます。

 

もちろん、雇用形態にも左右されます。

 

参考までに、僕が見習いしていた時の状況がこちら。

 

ポイント

6:50 家を出発

7:30 事務所着(洗剤や道具の準備)

8:00 事務所出発

8:30~9:00 現場着

12:00~13:00 昼休憩

18:00 終了して事務所へ

19:00 事務所着(ウエスの洗濯、雑談)

19:30 事務所を出る

20:00~20:30 帰宅

こんな感じです。

作業時間のい合間に、10分~15分程度の小休憩を取ることが多かったです。

これで日給8,000円でした。

 

18:00までは現場で作業という決まりだったので、1件目が早く終わったら2件目に向かい18:00まで作業でした。

18:00をすぎると1時間1,000円の残業代って感じです。

 

見習い時はすでに個人事業主になっていたので、この待遇は僕も納得してのことです。

社員やアルバイトでは問題になるのかな?って感じですよね。

 

僕はサラリーマン生活が長かったので、待遇面の厳しさを感じました。

 

プラスだった面は、40際手前の未経験でも快く迎え入れてもらえたこと。

人手不足の会社だったので、僕が見習い期間が終わったら独立するという条件でも問題ありませんでした。

 

たしかに待遇は厳しかったですが、基本的なことを実戦で教えてもらえたので良かったです。

 

あとは、純粋に作業にだけ集中出来たのも良かったですね。

個人事業主は経理などすべて自分でやるので、見習い期間中は気持ち的にはラクだった気がします。

 

独立した場合

 

冒頭のツイートのような週もあります。

 

33時間で148,000円の売上。

 

33時間には移動時間も含んでいますので作業時間はもっと短いです。

 

それでも、そのまま計算すると時給換算で4,484円。

 

2時間で見習い時の日給を超えます。

 

そう考えると、夢がありますよね。

 

ただ、独立開業した場合は売上に直接結びつかない業務が沢山あります。

 

代表的なものが事務作業。

 

見積書作成、請求書作成など。

このあたりは会計ソフトを使うことで時間短縮することが出来ます。

 

請求書も会計ソフトから直接郵送を依頼することが出来て便利。

 

あとは、集客のためのHP更新やSNS、飛び込み営業など。

 

営業活動はやったら必ず成果が出るとは限りません。

それでもコツコツやらなければ仕事は増えません。

 

清掃会社の社員やアルバイトでも、こういった仕事を任される場合もあるでしょう。

しかし、やはり自営でやっていると責任感が違います。

 

あまりこの話題を深掘りすると話が逸れるのでこのへんにしておきますね。

 

通常の作業スケジュールについては、独立開業していても同じようなものです。

 

違いがあるとすれば、何時まで仕事をするかの決定権が自分にあるということ。

 

早めに切り上げて、明日またやるもよし。

頑張って遅くまでやって、次の日はゆっくり休むもよし。

 

責任が思い分、自由度の高さが魅力。

 

平日も土日も、休みを自分でコントロールすることが可能です。

個人的には、働き方が自由という点は非常に気に入っています。

 

毎月の休みはどのくらい?

 

清掃会社の社員やアルバイトの場合

 

契約内容にもよりますが、清掃会社で多いのは日曜日と祝日休みというパターン。

それに希望日を月1~2日。

イメージとして月6日プラスアルファってところが多い気がします。

 

アルバイトの場合は、会社が必要としてる日数と自分が稼ぎたい金額がマッチしてるか最初に確認しておきましょう。

 

独立開業した場合の休み

 

これも自由度が高いです。

 

ただし、元請け1~2社に依存していては、仕事を断りにくいです。

断ると次から仕事が回ってこなくなるという恐怖に負けると、言われるがまま仕事をすることに。

 

例えば、あなたが今度の日曜日は休もうと決めていたとします。

そこに元請けから電話があり『今度の日曜日○○アパートの掃除頼むね』と言われ断れないパターン。

 

何度か続けていくうちに、気がつけば『今月20連勤中か・・・』となります。

もちろん仕事があって予定が埋まるのは良いことです。

自営業は稼げるうちに稼いでおく姿勢は正しいといえます。

 

しかし、過ぎたるは及ばざるがごとし。

何事も適度なバランスは大事ですよね。

 

あなたは月にいくら稼いで、月に何日くらい休みが欲しいですか?

いまのうちに考えておくと働き方のイメージが湧いてきますのでおすすめです。

 

 

どのくらい稼げるの?

 

これについても前提条件で大きく変わります。

 

清掃会社の社員であれば20万~25万くらいがボリュームゾーン。

経験やスキルによって30万円くらいが月の天井というイメージ。

 

アルバイトもどのくらい出れるのか、スキルと経験により異なってきます。

1,000~1,200円というところが多いでしょう。

地域差もありますし、地域の最低時給を下回ってないかよくチェックしましょう。

 

空室清掃の自営業者の場合はどのくらいか?

これも地域差がありますが、30~50万円くらいと回答する人が多いです。

自営の場合、稼いでる金額と休みや勤務時間のバランスがどうか?

 

1日1万円で30日働いて30万稼いでるのか?

 

1日3万円で10日働いて30万稼いでいるのか?

 

同じ金額でも実態は大きく違います。

 

あなたの理想はどちらですか?

 

動画で解説

ある程度、情報収集をしたら実際の現場を早めに体験するのをオススメ。

 

イメージと実際の仕事にギャップがないか?

自分に合ってるか?

 

実際に経験しないと分からない部分も大きいです。

 

動画で詳しく解説してるので、一緒にチェックしてみてください。

 

 

まとめ

 

勤務時間や休日日数、収入は前提条件により異なります。

 

最終的には自分で確認をする必要があるのは言うまでもありません。

 

しかし、こういった生の情報ってなかなかネットにも落ちていません。

 

お掃除フランチャイズはやはり、夢を見させて加盟店を増やすという部分もありますので。

(それが仕事なので、もちろん否定はしません)

 

起業4年目の、現役のハウスクリーニング職人が同業者との会話の中で得た情報としてあなたの参考になれば幸いです。

 

こちらの記事でも収入のモデルケースを紹介してます。

 

 

 

 

ぜひあわせて読んでみてくださいね。

 

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