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開業前に読む物

【解説】在宅清掃と空室清掃の違い&スキル0から始めるなら?

これからハウスクリーニングの仕事を始めようとしていて、こんな疑問はありませんか?

 

ハウスクリーニング未経験者のよくある疑問

  • 具体的な仕事内容のイメージが湧かない
  • 初心者だけど、ちゃんと仕事を覚えられるか不安
  • 独立開業を考えてるけど、あまり情報が出てこない

ハウスクリーニング業界はニッチな市場です。

少数の大手フランチャイズと、大多数の中小零細企業と個人事業主という業界構造。

 

それゆえ、情報も偏りがち。

ハウスクリーニング独立開業で調べると、大手企業のサイトが検索上位にズラリと並ぶ。

 

もちろん大手フランチャイズを検討してる人には良いが、少ない資金でスタートしたいと考える人には参考になる情報が少ない。

 

でもご安心を。

 

40歳手前で未経験からハウスクリーニングで起業。

現在4年目の僕が、これからハウスクリーニングの仕事を始めようと考えてるあなたの疑問を解決します。

 

この記事では、まずはハウスクリーニングの種類とスキル0から始めるなら?という店を徹底解説。

最後まで読んでいただくと、ボンヤリしていたハウスクリーニングの仕事内容がクッキリとイメージ出来るようになりますよ。

開業前に知っておくべきハウスクリーニングの種類

 

 

まず、ハウスクリーニングには在宅清掃空室清掃があります。

 

ハウスクリーニング未経験者はまず空室清掃で経験を積むことをおすすめします。

 

さっそく順番に解説していきます。

 

 

一般的にイメージするハウスクリーニングは在宅清掃

 

ハウスクリーニングで独立開業を考えた時、90%以上の方が在宅ハウスクリーニングを思い浮かべると思います。

 

在宅ハウスクリーニング(以下:在宅清掃)とは、お客さんのお宅に伺ってエアコンや浴室、キッチンなどの掃除をすることです。

 

  • 忙しくてなかなか家の掃除が出来ない
  • 自分ではどうしても落とせない汚れがある
  • エアコンクリーニングをしたいけど自分では出来ない

こういった場合にプロに頼むというのが在宅清掃。

 

ダスキンさんやお掃除本舗さんなどがCMでよくやっているあれです。

 

ダスキンさんやお掃除本舗さんも後述する空室ハウスクリーニング(以下:空室清掃)もやっていますが、メインは在宅清掃です。

 

近年は、エアコンクリーニングを中心に「掃除をプロに頼む」ことが浸透してきました。

 

ネットやTVなどで広告を見る機会も多いですよね。

 

また、脱サラして独立開業を考えていると必ず目にするのがハウスクリーニングのフランチャイズ。

 

ですから、ハウスクリーニングで独立開業を目指す方の大多数は在宅清掃から始めるケースが多いです。

 

しかし、

最初のうちは空室清掃からスタートすることをおすすめします。

 

未経験者が始めるなら最初は空室ハウスクリーニングがおすすめな理由

一般的にあまり知られていない、もう一つのハウスクリーニング

 

それが空室ハウスクリーニング(空室清掃)です。

空室清掃とは

・お部屋まるごとのハウスクリーニング

・退去後、家具が無い状態で行う

・賃貸物件の退去後、マンションや戸建てを売る前、マンションや戸建てを購入して入居前に行う

・人が住んでいない状態で行う

このような内容。

 

未経験からハウスクリーニングを始める人にとっては

「人が住んでいない」「家具や家電が無い」状態は想像以上に大きなメリット。

未経験から在宅清掃をするとどうなる?

ちょっと考えてみてください。

 

お客さんはアナタが未経験だろうが何だろうが「プロにお金を払って」掃除を依頼しています。

 

在宅清掃では、普段自分でどうしてもキレイに出来なかった部分をプロに頼んでキレイにしてもらおうと思っています。

 

当然ですが期待値は高いです。

 

汚れを落とすことはもちろん、お客さんの様々な疑問や要求にその場ですぐ応えなくてはなりません。

 

清掃技術と高いコミュニケーション能力が求められます。

 

技術も知識もまだまだ引き出しが少ない開業当初にはかなりハードルが高いです。

 

 

私は未経験から独立開業した当初は在宅清掃をしていました。

 

だからこそ実感しています。

 

このプレッシャーは半端ないです。

 

当時のことを思い出すと冷や汗ものです。

 

大きなクレームが無かったのは奇跡としか思えないですね(汗)

 

未経験なので、、、

 

まだ始めて日が浅いので、、、

 

という言い訳は一切出来ませんよね?

 

だってプロとしてお金をいただいている訳ですから。

 

空室ハウスクリーニングなら初心者にも始めやすい

一方で空室清掃はどうでしょう。

 

・誰もいない

・家具や家電が無い

 

この2つが空室清掃の大きな特徴でしたよね?

 

つまり、こんなメリットがあります。

・お客さんの質問にその場で答えなくて大丈夫という安心感

・汚れの落とし方が分からなくなっても、調べる時間があるという心の余裕

・家具や家電がないので汚したり壊したりする心配が無い

・自分のペースで掃除出来る

・作業に集中出来る

・お部屋まるごと掃除するので経験値が早く上がる

 

 

初心者のうちは作業に不慣れです。

 

分からないことも多いです。

 

在宅ならお客さんからの質問にその場で答えないといけないプレッシャーがあります。

 

しかし、空室清掃は目の前にお客さんはいません。

 

「この汚れどう落とせばいいの?」と分からない時はスマホで調べることが出来ます。

 

また、誰かに電話で聞くことも出来ます。

 

在宅でお客さんがいては、スマホで調べていたり電話で聞いていたら信頼されませんよね?

 

だけど、空室清掃ならそれが可能です。

 

さらに在宅清掃に比べると時間も自分のペースで調整出来ます。

 

好きなタイミングで休憩したり、休憩を短くして早く作業を終わらせたり、ある程度は自分の裁量で任せられるのも初心者にはありがたいポイントですよ。

 

よくある失敗例

 

結論から言います。

 

それは、いきなり在宅清掃からスタートすることです。

 

理由は、知識や技術が未熟な状態で期待値の高いお客様は満足させることが出来ないからです。

 

具体的には、クレームをもらうことが多いです。

 

場数をこなしていけば、徐々にクレームは減るかもしれません。

 

しかし、毎回のようにクレームをもらっていると精神的にかなり削られます。

 

何年もこの業界にいるベテランでさえ、1件のクレームはとても辛いもの。

 

まして、初心者でまだ自信がないうちはクレームが続くとさらに自信を無くしてしまう悪循環になります。

 

自信の無い態度はお客さんにも伝わります。

 

びくびく、自信無さそうに、恐る恐る掃除をしていたら「この人ほんとにプロ?大丈夫?」と思われます。

 

そして、そんな人に「また頼みたい」と思うでしょうか?

 

リピーターが増えることも無く、新規のお客さんの家に伺うにもだんだん自信を無くしていって、そのまま廃業というパターンをこれまで何度も見聞きしてきました。

 

まとめ

ハウスクリーニングには、在宅清掃と空室清掃がある。

 

初心者におすすめなのは空室清掃。

 

理由は、

・お客さんの質問にその場で答えなくて大丈夫

・汚れの落とし方が分からなくなっても、調べる時間がある

・家具や家電がないので汚したり壊したりする心配が無い

・自分のペースで掃除出来る

・作業に集中出来る

・お部屋まるごと掃除するので経験値が早く上がる

などなど。

 

未経験ならまずは空室清掃がおすすめですよ。

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