※2021年4月現在
未経験からハウスクリーニングで独立開業、まずは経験値UP
未経験からハウスクリーニングで独立開業したい。
そう思ったら、まずは経験値UPが最優先。
初心者なのにいきなりお客さんの目の前で作業する在宅ハウスクリーニングはハードルが高いので、
まずは空室ハウスクリーニング(空室清掃)で経験を積むのがおすすめ。
在宅清掃と空室清掃の違いは以下を参照。
・在宅=お客さんが目の前にいる。作業範囲は基本的にキッチンやお風呂、エアコンなどお部屋の一部分。
・空室=誰もいない、家具や家電が無いお部屋をまるごと掃除する。
ポイント
- お客さんの質問にその場で答えなくて大丈夫という安心感
- 汚れの落とし方が分からなくても、調べる時間があるという心の余裕
- 家具や家電がないので汚したり壊したりする心配が無い
- 自分のペースで掃除出来る
- 作業に集中出来る
- お部屋まるごと掃除するので経験値が早く上がる
独立開業直後の仕事はこうやって探せ
まずは空室清掃で経験を積むことにしたアナタ。
次にやるのは、どこで空室清掃の仕事を見つけるか?
結論は、空室清掃を専門にやっている業者に見習いに行く。
これが正解です。
空室清掃の見習い先の見つけ方
参考
一度リフォーム業者や不動産管理会社に気に入ってもらえれば、そこから仕事が来るのであまり新規開拓や集客をしないのが空室清掃専門業者の特徴。
裏を返せば、あまり情報が表に出てこない・・・。
ネットで探しても、一応表向きは空室清掃のメニューもあるけどメインは在宅清掃という雰囲気の業者が多い。
ポイント
ゆくゆくは、というかすぐにでも技術を身につけて独り立ちをしたいのであれば、求人募集の際に「未経験ですが真剣に技術を学びたいです」という熱意を伝えましょう。
見習い期間中は技術を教えてもらいながら経験を積める分、低賃金や長時間労働は覚悟しておきましょう。
ポイント
見習い先によっては空室清掃を2人~3人のチームで1日に数件回るスタイルの業者もあります。
慣れてるチームだと、キッチン・風呂などの水回り担当と窓ガラスやベランダ、建具担当に分かれている業者もあります。
できるだけ色々な場所をやらせてもらい、一人で一通り空室清掃が出来るレベルを目指しましょう。
先輩と一緒でもかまわないので、まずは3ヶ月で空室清掃を100件を目標にしてください。
未経験から始めても、空室清掃を100件やったという事実が大きな自信になります。
必勝パターン5つのSTEPまとめ
最初から独立開業を前提に見習いしている場合は、一人で空室清掃をやってもトラブルやクレームが無く出来るレベルを早く目指します。
ベテランでもクレームを完全にゼロにすることは理論上ありえません。
しかし、経験を積むうちにクレームが30件に1件から50件に1件、100件に1件となっていきます。
そのうち、クレームが来てしまったけどいつ以来だろう・・・という感じになります。
肌感覚でどこまで時間を掛けてキレイにするかを学ぶには1件でも多く空室清掃をすることが近道となります。
そして見習いと同時進行で、自分で新規のお客さんを探します。
開業から最短で売上げを軌道に乗せるSTEPはこうです。
step
1口コミ集客サイト(くらしのマーケットなど)に登録。
・料金は安く設定してひたすら件数を積み上げる。
step
2 飛び込み営業をかける。
・不動産管理会社やリフォーム会社に安い料金で直接営業する。
step
3単価が安くても自分で集客にこだわる
・下請けだと自分の口コミ評価に繋がらないので×。
step
4口コミ数と取引先が増えてきたら料金を上げる
・土台が出来てきたら料金を上げて新規の取引先を開拓する
step
5単価の高い仕事の比率を上げる
・経験と技術の向上に比例して単価が上がっていく状態が理想。
できるだけStep1~3の期間を短くするように努力しましょう。
100件、200件と積み上がっていく実績と向上していく技術があなたの大きな武器(財産)となります。
この流れが、未経験でハウスクリーニング開業して【3ヶ月で軌道に乗せる5つのSTEP】です。
ぜひ試してみてくださいね。