こんにちは、よわかつです。
ハウスクリーニングを開業して、こんな悩みを抱えたことはありませんか?
ポイント
- 開業したばかりで誇れる実績がない
- 差別化が大事なのは分かるけど、何をPRしたらいいか分からない
- 開業したばかりの自分に依頼するお客さんがいるか不安だ
未経験からハウスクリーニングで起業4年目、個人で平均月商115万を稼いできた私が断言します。
実はこれ、『あなたの人生を振り返る』ことで全部解決できちゃいます。
今回は、開業したばかりで実績もなく不安な状態を、
『自分の人生を振り返ることで解決する』方法を紹介します。
目次
開業直後に実績がないのは当たり前
Amazonは世界のトップ企業の1つですが、設立当初はガレージからスタートしたのは有名な話。
ちなみにGoogleやAppleなどの巨大企業もガレージからのスタート。
(まさにアメリカンドリームですね)
それを考えても、僕たち一個人が開業直後に実績がないのは当たり前。
どんな大企業でも設立当初は何の信用も実績もない所からスタート。
だから必要以上に気にする必要はありません。
とはいえ、どうしてもライバルは気になりますよね?
特に開業当初の集客は、マッチングサイトに頼る部分が大きいです。
すると、あなたより先に始めている業者を沢山目にするはず。
レビュー数が何百件もあったり、
レビュー評価が5満点中で4点台後半だったり、
施工実績○○件とアピールしていたり、
○○大賞受賞、とか金賞受賞などマッチングサイト内の実績をアピールしていたり
ちょっと不安になりますよね。
僕も経験があるので気持ちはわかります。
でも、不安になってばかりでは何も変わりません。
あなたが自信無さそうにしていたらお客さんに伝わります。
自分がお客さんの立場だったら、自信なさげで弱気な業者には頼みたくないですよね。
さっそく次の章で不安を解決する方法をお伝えします。
あなたの人生を振り返る
たしかに開業した直後は何も実績はないです。
しかし、あなたがこれまで生きてきた人生を振り返るとどうでしょう?
たしかにハウスクリーニングでは開業直後で何も実績が無いかもしれません。
でもこれまでの人生では数多くの経験を積み重ねてきたはず。
・努力して苦手なものを克服した経験
・好きなことに熱中した経験
・趣味、部活、人間関係、勉強など何が好きで、何をしてる時が楽しくて、何が得意なのか
このあたりを紙に書き出してみましょう。
分かりやすくたとえると、過去の出来事を振り返り
あなた自身の説明書を作るようなものです。
意外と自分のことは人に説明するのは難しいもの。
だけど、開業直後かどうかに関わらず個人事業主の商品は自分自身です。
クチコミや施工実績○○件とアピールは出来なくても、あなた自身に興味を持ってもらうことは出来ます。
中級者以降にありがちなのは、実績アピールばかりで施工者の人柄が見えてこないケース。
お客さんはストーリーや理念に惹かれる
ここで大事なことをお伝えします。
実はお客さんはストーリーや理念に惹かれます。
たとえばスターバックスは『サードプレイス』というコンセプトを大切にしています。
家庭や職場以外にホッと一息付けてリラックスできる第三の場所といったところでしょうか。
そのコンセプトを軸にお店の内装やスタッフ教育を通じて、極上の居心地の良さを作り出しています。
女性の服の解放創業当初、ヨーロッパの女性の服のスタンダードはコルセットとバルーンスカートでしたが、これは男性の理想の服を着ているに過ぎませんでした。
これを変えたのが、シャネルの服です。
窮屈なコルセットを廃止し、機能性に優れた女性が着やすい服をデザインしました。シャネルにレディースしかないのは、女性のための服というコンセプトを反映しているからなのです。
古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像シャネルのもう1つのコンセプトは、「古い価値観にとらわれない自由で自立した女性像」です。
黒の概念を覆したり、コルセットを廃止したりというアイディアは、このコンセプトによるものです。
他にも、ストーリーでいえばオメガの腕時計が有名ですね。
スピードマスターは初めて月面に降り立った腕時計というストーリーがあります。
機能やデザインはもちろん、こうしたストーリーに惹かれて購入する人も多いのではないでしょうか。
なんとなくイメージ出来ましたか?
あなたが好きなこと、得意なこと、どんなことで人に喜んでもらえたか、どんなことで人から褒められたか。
ハウスクリーニングを通じて、あなたが提供できる価値や理念をまとめましょう。
アピールできる実績がなければ、あなたがハウスクリーニングの仕事をやっている理由。
なぜ独立したのか?そこに至るまでのストーリーを伝えるのもありです。
出来れば、前向きな理由やストーリーだと印象が良いのは言うまでもありません。
嘘はダメですが、伝え方には工夫をしましょう。
具体的には、ネガティブな理由を書いた場合でも最後は前向きな言葉で締めくくると良いでしょう。
思わず応援したくなるような人を目指す
技術はまだまだなのに、なぜか応援したくなる人っていませんか?
一生懸命さ、ひたむきさに心打たれる瞬間。
高校野球が人気なのも、そんな理由も関係してると思います。
技術的にはプロや大学生、社会人の方が優れています。
しかし、毎年あれだけのファンが熱狂しています。
感動して涙した経験がある人も多いでしょう。
さすがに高校生のようなフレッシュさを出すのは難しいですが、
それでも仕事に対する真摯な姿勢に年齢は関係ありません。
開業当初は、まだ実績はなくてもプロとして堂々とすることも必要です。
そしてベテランになると忘れがちな『ひたむきさ』で勝負しましょう。
理想はお客さんが『なぜか応援したくなる』感じですよ。
それでも最速で実績をアピールしたければこの方法
最初は実績がなくて当たり前。
気にする必要はない。
それよりも、人生を振り返り理念やコンセプトをストーリーで伝える。
それにより、応援したくなる存在を目指す。
言ってることは分かった。
それでも、やっぱり実績がないと誰も頼んでくれないのでは・・・
そんな声もチラホラ聞こえてきそうです。
たしかに、少し理想論に聞こえたかもしれませんね。
そこで、ちょっと力技になりますが最短で実績をアピールする方法をお伝えします。
結論から言います。
それは『かけ算をする』ことです。
具体的には、こちらのツイートを参照。
フリーランス駆け出しの頃、競合の「累計○○件の施工実績」アピールにビビった。僕は実績ほぼゼロ。だから2ヶ月間、激安で60件の実績を速攻で積み上げた。そして「開業直後から仕事が殺到!年間360件ペースで施工中!申込みはお早めに!」と営業。仕事を取り生き残った。汚いやり方だと笑われますか?
— よわかつ@ハウスクリーニング集客×単価UP (@yowakatsu) June 4, 2021
これを汚いやり方と捉えますか?
それとも、有効な方法だと捉えますか?
【凡そ、戦いは正を以て合い、奇を以て勝つ】
という孫子の教えがあります。
正攻法(セオリー)で戦うことが大切だが、
それだけは勝ち抜くことはできない。
状況をよく観察して柔軟に対応することが必要だ、という意味です。
あなたはどう思いますか?
まとめ
開業当初の実績がない不安は、自分の人生を振り返ることで解決する。
なぜなら、過去を振り返ることで自分の強みが分かるから。
自分の強み=提供できる価値。
そこに、なぜこの仕事を始めたのか?
仕事を通じてどのようにお客さんに喜んでもらえるのか?
ストーリーで理念や情熱を伝える。
これで実績ではなく、あなた個人の魅力を伝えて差別化していく。
開業当初の実績の無さから来る不安は、人生を振り返って解決しましょう。
マッチングサイトの効果的な使い方はこちらを参考にしてください。
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