先日、こんなツイートをしました。
23万くらいの見積り通った。1人で4日くらいで終わらせたい。最悪6日掛かってもまあ、という感じ。しかも「追加作業あったら請求してくださいね」と。直営業で信頼関係築けてるとこういった声も掛けてもらえる。ちなみに
続— よわかつ@ハウスクリーニング集客×単価UP (@yowakatsu) December 17, 2021
2万×6人工で外注しても10万以上は利益になる。さらにいえば1.5万で3人工、見習い1万で3人工のパターンでやらせるとかも、わりとよく聞く話。僕は人のマネジメントで消耗するタイプなのでしないけど。逆にコミュ力ある人は集客覚えればいいのにもったいないな〜と思います。
— よわかつ@ハウスクリーニング集客×単価UP (@yowakatsu) December 17, 2021
ハウスクリーニングの仕事をする場合、お金のことは気になりますよね?
でも、ハウスクリーニングをこれから始める場合、具体的なお金の流れや額についての情報は少ないです。
見習い先はもちろん、社員として勤務していても金額について知らされてないことは多いです。
なぜ社長や親方は仕事の金額を教えない(教えたがらない)のか?
いくつか理由はあります。
ですが、代表的なものはこの2つ。
・自分(会社)の利益を教えたくない
・独立された後に、それより安い金額で営業されたら困る
詳しく深掘りしていきます。
まず、自分(会社)の利益を教えたくない理由。
それは、後ろめたさがあることが多いです。
たとえば、上記のツイートを例に説明します。
分かりやすくシンプルに仮定します。
20万円で僕が大家さんから仕事を受注。
僕が自分1人でやるなら4日かかると見積り。
つまり4人工。
僕が自分では作業しないと仮定し、
4人集めて1日で作業を終わらせるようにする場合。
Aさん、Bさん、Cさん、Dさんにいくら払うか?
もとの金額は20万。
払う金額が少なければ、当然ですが僕の儲け(利益)は大きくなります。
払う金額が多ければ、僕の利益は減ります。
極端な話、全員に5万ずつ払えば20万。
僕の儲けはゼロという感じ。
地域相場、経験や技術、作業内容により払う金額は変わります。
上記をふまえ、1人2万でお願いすれば2×4で8万円の支払い。
僕の手元に12万残り、それが利益となる。
実際に作業にあたる人が、僕の利益の額を知っていると?
自分がもらう額と、僕の利益に納得すれば問題はなし。
でも、僕の利益が多すぎると不満がでるかもしれない。
僕の利益を減らしてもっと還元してくれと言うかも。
もしくは、黙って手を抜くなど、モチベーションが下がる可能性もある。
これはサラリーマンでも同じだと思う。
一方で、作業する人がもともとの金額を知らなければ?
僕の利益を知ることも出来ないので、不満が出る要素を1つ潰したことになる。
とはいえ、自分がもらう金額の大小に不満が出る可能性は残っているが。
でも、不満が出る可能性は少なくなる。
まとめると、これが社長(親方)があなたに仕事の金額を教えない理由の1つ。
次に、独立された後に、それより安い金額で営業されたら困る
というしょうもない理由
いざ独立して、仕事の取り方に悩む人は多い。
その悩みの1つに、金額をいくらに設定して営業すればいいか分からないってのがある。
その原因になっているのは、このように見習い期間中に相場や実際の金額を教えて貰えないから。
独立したら商売敵。
いくらで仕事を取ってるか情報を与えたくない。
・・・器が小さいと思いますが実際によく聞く話。
もちろん、すべての金額をオープンにする必要はないと思います。
そして、教えるべきでは無いと判断した人にはヒミツにするべきだと思います。
でも、見習いや社員として一生懸命働いた人。
信頼関係が築けて、独立後も良い関係を続けたいと思った人。
そういう人になら、独立後の経営のアドバイスとして金額面も教えてあげてもいいのかなと。
個人的にはそう思う。
僕がブログやTwitterで金額を出して情報発信をしてるのは、そんな理由から。
ぜひ参考にしてもらえたら。
そして、これから大事なことを言います。
それは、商流を意識せよ、ってことです。
ちょっと長くなるので続きは別の記事で。
※別の記事は作成中※
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